エクソシストとはカトリックの神父のなかでも悪魔祓いを行うことができる人達の事。悪魔付きなのか精神病なのかの判定も慎重に行う。そこら辺の怪しげな拝み屋さんとは次元が違うようです。
ベテランのエクソシスト役のアンソニー・ホプキンスの演技がすごい。 この映画は実話に基づくらしくいか、ホプキンスを見ていると エクソシストってこんなかんじなんだ〜、と信じそうになる。
凄腕エクソシストも人間、後半で逆に悪魔に憑かれてしまう。 悪魔に憑かれるとこうなるのか、と思ってしまいそうになる。、あ、これは映画だったとはっと我に返る。
話はアメリカで始まるが、途中からはずっとイタリアなので風景も楽しめる。
やっぱりバチカンのお膝元の方が、こう言う話はおもしろい。
悪魔の心理攻撃は本当にいやらしい。相手の心の一番痛い所を容赦なくついてくる。肉親に関するトラウマとか、後ろめたい気持ち、猜疑心や怖れ等、悪魔は全てを知っている。誰にも話していない心の秘密を本人に突きつける。そして悪魔を信仰ようにマインドコントロールしていく。私、こんなことされたらコロッとやられそう。
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