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2017年10月29日23:12

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ブラ2オケ練のあとのブラ1

今日は午前中オケ練でした。
ここ10カ月くらい練習して吹けないところが今日も吹けず指揮者にお目玉を食らうなど。
もうブラ2に注力したい。

さてブラ2オケ練のあとはブラ1です。

○水響第56回定期演奏会
開演:2017年10月29日(日)13:30
会場:すみだトリフォニーホール
曲目:
コープランド/バレエ音楽「ロデオ」
ヴィラ=ロボス/ブラジル風バッハ第7番
ブラームス/交響曲第1番
管弦楽:水星交響楽団
指揮:齊藤 栄一

本日はFBお友達の伊東様よりのご招待。
ブラ2を演奏してブラ1を聴くというのはちょっと逆進性を感じるけどそういう演奏会もありますね。

コープランド/バレエ音楽「ロデオ」
若さ弾ける演奏。というかいつもの酔狂という感じ。
第3曲でアップライトのピアノ(音程が狂ったホンキートンク・ピアノというものらしい)がすごい!(楽器も奏者も)と思ったらいつの間にか常人離れしたクラリネットが連綿と歌い継いでてすごい×すばらしい!!
あと踊りながらシンバルを叩く人(椿さん?)が良かったです。

ヴィラ=ロボス/ブラジル風バッハ第7番
ロデオよりぐっと大人の演奏。しかし張りのある艶はいつもの酔狂という感じ。
ここでも第2楽章で連綿としたクラリネットの演奏がすごい×すばらしい!!

ブラームス/交響曲第1番
大人の演奏を通り越していぶし銀も通り過ぎてもはやにび色の演奏。
ティンパニの音までにび色!
とにかくオーボエがすごいです。やはりこの曲はオーボエの曲だ。
支えるクラリネットもすばらしい。(クラリネットの独奏の多い曲だけどあくまでオーボエのサブだと思う)第2楽章でもオーボエの哀歌を陰でそっと明るく支えるようなクラリネットが控えめで美しい。第3楽章でもホルンより出しゃばらなくて好ましい。
第4楽章のホルンと満を持してのトロンボーンも実に素晴らしい。
しかしコーダに入ってにび色をかなぐり捨てて輝く若人の飛翔みたいになったのにすばらしいのを通り越して呆然(陶然)とした。ブラームスも43歳になったがこれからなんだ。熱いんだ。じゅ。もじき57歳なので気持ちよくわかる。
とにかく水響がベートーヴェンとブラームスに手を出して当たったら止まらない。
やりたくてやりたくて仕方がなかったことが手に取るようにわかる演奏。気持ちよかった。

アンコール:マルケス/ダンソンNo.2
でまさかのやりたくて仕方がなかったのはこっちか?の凄まじい爆演でさっきにび色だったティンパニはじめ全奏者が仮面を剥がしてしかしてその実態は酔狂だったという演奏。
仮面の剥がし方のナンバーワンはさきほど慎ましく支え役だったクラリネット。にび色から一挙ににじ色に。にじ色ザナイトクラブ。匂艶。そんな感じ?すごい×すばらしいにもほどがある。

そのあと雨風に吹かれて帰宅して、やっぱブラ2のクラリネットをがんばろう、という気持ちになった。
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