排除だけではない

９月２９日（金曜）　小池都知事による都庁記者会見
フリー記者　横田一氏の質問
定例会見で質問するも、国政に関する事柄は定例会見終了後に
非公式な会見として改めて開催された。
そして定例会見後の第二ラウンドで、この発言が飛び出した。
横田氏の質問
前原氏が昨日発言した「公認申請すれば排除されない」との
話と小池氏の「一致しない人は公認しない」では言っている
ことが違うと思うのですが、
（中略）
前原さんと小池さんが共謀してリベラル派大量虐殺とも言わ
れているんですが、
小池氏
分りました、お答えいたします、
前原氏がどう表現されたか分りませんが、あのー排除されない
ということはございませんで、排除いたします。
それは安全保障そしてまた憲法観、根幹の部分で一致していく
ことが必要。
その後、絞込みとトーンを緩めたが、時遅しであった。

排除とは酷い発言だが、その後の発言の方が驚くべき右翼の本
性が出たとも受け取れるが、何とも曖昧で雲にまくような表現
でした。
・・・・・
これこそが希望の党が失望の党に変わった主因ではないでしょ
うか。
護憲派では安保法制は憲法違反であり、集団的自衛権に反対す
る国民はまだまだ多いでしょう。
前原氏はなぜ小池氏とその部分のコンセンサスを得なかったの
か、どんな方法でも安倍政権を終わらせたい、その一心が強く
何時ものフライングなんでしょうが、結果として純正リベラル
の立憲民主党が誕生したことは歓迎である。


■小池氏、「排除」発言きっかけ作ったフリー記者を無視
(朝日新聞デジタル - 10月28日 11:49)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4834318