高級木製バイノーラルマイクは、高級をうたうからには、マイクも高級でないと、世界にこれが、Ikuyanマイクだ、どんなもんだとアピールするのは、むずかしいですね。
そこで、マイクにつきましては、取り外しが可能な構造で、かつ、しっかり固定できるものが望ましいです。
たまたま、先ほど、前に日本で売られている、少しサイズの小さい、マネキンヘッドと格闘しているときに作ったアタッチメントを入れてみたら、ちょうどいいですね。
1枚目の写真の黒いのがアタッチメントです。
真ん中の、小さい丸が、マイクのカバー部です。
このカバー部は、3種類あって、フラット、やや高域ブースト、かなり高域ブーストとなります。
今、挟まっているのは、実験用ですから、実際には使わない、やや高域ブーストです。
もちろん、こんな道具を持つマイクは、中国製ではあり得ないですね。
3Doは、バイノーラルマイクのプロ用にデンマークのDPA?社の4060を使ったのですかね。
私は、もう、予想されている方もいらっしゃるでしょうが、アメリカ製の、ブロードウェイのミュージカルの舞台で、髪の毛の中に仕込んで使われる、countrymanのB3を使いますね。
まぁ、B3は、ミュージカルですから、ダンスがあります。
ウェストサイドストーリーのような、ダンスもすごく、歌もすごいような作品を上演出来るということは、高性能かつ、めちゃめちゃタフなマイクがあるから可能なのですね。
それを可能にしているのが、countrymanのマイクなんですね。
まぁ、バイノーラルヘッドマイクに、countrymanのB3を投入した製品はまだないわけですからね。
この高級木製バイノーラルヘッドマイクの完成の前に、Davinci Head MK2改が出来てしまうと思いますが、完成品では、Davinci Head MK2改は、JTSのCX-500になる予定ですが、暫定的に、countrymanのB3で行きます。
その方が、高性能だと思うのですね。
YouTubeや、HPにアップして、Davinci Head2改はすごいかもと、驚嘆させることが出来るのは、やっぱりB3の方ですからね。
最終的には、高級木製バイノーラルマイクにつけるのは、そちらは、組み立て式だから、持ち運びが便利だからですね。
Davinci Headさんの耳型は、カバンの中で、ぐちゃぐちゃになると、破れてしまう可能性があります。
また、マイクも、きちんと保護されたケースに入れた状態で持ち運びした方がいいに決まっています。
そちらに、使えるのは、countrymanのB3ですからね。
これは、電線接続用の、リングスリーブを利用したものです。
countrymanのB3のときは、中を使い、防振ゴムを使います。
JTSのCX-500は、リングスリーブの大を使う予定です。
かくして、私の頭の中で、どう作るというイメージが完成していますので、自作バイノーラルヘッドマイク作りは、割とすいすい進みますね。
足りない部品は、マジックテープだけですからね。
ヤッホー。
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