小2で父が亡くなり、すっかり鍵っ子となった私は、とにかくテレビっ子だった。ミラクルポールの大作戦が大好きで、花の子ルンルンのレコードを買い、再放送のベルばらにハマり、やっとビデオが日常化し、姉が録画した風の谷のナウシカを見た。この日から、私の運命が変わった。
しびれた。
見終わって、しばらく放心していたと思う。
その後すぐに2回リピートした。
見れば見るほど、鳥肌止まらなくなった。
この時の感動は、見ていた部屋の様子を覚えているほど。
衝撃だったんだと思う。
この日から私はアニメにハマり、かなり長い間深くアニメに没頭していた。同時に、風の谷のナウシカのサントラ盤を購入し、狂ったように耳コピしてた(笑)今でも弾けます。
風の谷のナウシカは神作品で、誰が見ても衝撃を受けると信じて疑わなかったけど。
同じように感動していた姉が、母を説得して見てもらったら、母途中で寝てた
そんな馬鹿な。
しかし。
今のこの時代、我が娘に良き所(年齢)で見てもらったら、字体にするのも嫌なくらい残念な感想。
「お前!ちっちゃい頃トトロ喜んで見てたろ!」と思わず怒鳴る私
千と千尋は唯一一緒に楽しめた作品か。
ラピュタはバルス目的で付き合うくらい
この前、娘が勧めるサマーウォーズを見た。
不覚にも泣いてしまった。面白かった。全てが新鮮で、でも身近で、心に残った。
時代と文化と継承と。
でも、私は宮崎駿の作品は楽しみにして待っていたい。
私を変えてくれた唯一無二の人だから。
■宮崎駿監督、新作タイトルは「君たちはどう生きるか」
(朝日新聞デジタル - 10月28日 19:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4834858
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