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2017年10月28日17:28

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『ATOMIC BLONDE アトミックブロンド』

観てきました、シャーリーズ姐さんのスパイ映画。

いや全然予備知識無かったのですが、
観た人が面白かったと言ってたので、観てみました。

女性スパイと言うと色仕掛けとかそういうのを
ついイメージしがちですが、
一言で言うと肉弾戦スパイ映画w
頭を使っての頭脳戦より銃撃戦より、何と言うか
身体を使っての殴り合いアクション場面の方が凄いっすわ…
いやもう、痛い痛い〜〜!!Σ( ̄▽ ̄;)って見ながら目を隠したり、
何度びくびくと椅子から仰け反ったか(爆)。

普通肉弾戦って、主人公が無敵に強くて
涼しい顔して、敵と戦っても怪我とかしないし痣とか傷とか
あんま作らないけど、この映画はその点めっちゃリアルでした。

迷ってる人は是非見て欲しいっす。面白かったよ!
あまりにも痛そうで、すかっとはしなかったけど!(爆)


あらすじ:
ベルリンの壁崩壊時の、1989年。
イギリスMI6のスパイ・ロレーン(シャーリーズ・セロン)は、
ベルリンに行き、奪われたあるリストを探すよう命じられる。
それは、最高機密のスパイ達のリストが載っている、
ソ連とアメリカの冷戦を長引かせ、
更にまた戦争を起こす脅威になり得るリストだった。
リストを持っていた仲間のスパイがKGBに殺された事から、
MI6内に裏切者が居る事が解り、
ロレーンは更にその二重スパイの抹殺も指令される。

ベルリンでロレーンを待ち受けていたのは、
リストを狙う世界各国のスパイ達。
裏切者は誰か、任務は成功するのか。


静野批評:A ★★★☆☆


当時のベルリンを忠実に、
あの壁崩壊時の民衆の歓喜と狂喜とか排他的な感じとか、
壁のペイントとか小道具とか、凄くリアルに表現し描かれてました。

何より音楽が最高。ロレーンのファッション最高。
所々、お洒落なPV・MV見てるみたいなカメラワークも好きでした。
あのファッション、今も普通に着れるんじゃね??みたいな。
しかし白いコートとかピンヒールとかハイヒールとか、
あれでよく戦えるよな……すげえわ。

曲も、マンソン様とかボウイとかGマイケルとか懐かし過ぎたー!
音楽に合わせての銃撃戦肉弾戦って、
何と言うかこの前見たベイビードライバーみたいな感じ。
ああいう、音楽を上手く使う映画って大好きっす( ̄∇ ̄)b☆。

序盤てか割と最初に、観てるこっちは
裏切者ってか悪役はこいつかな、ってのは
解るんですが。
それが何でなのか、どうして裏切ったのかって考えながら、
裏切りやピンチを機転と肉弾戦アクションで乗り切る
ロレーン、まじカッコ良いわ……惚れるわ……(*´∀`*)ww

最後まであいつが何で裏切ってたのかは、色々語ってたけど
理解出来んかったけどな(;´Д`)。

物語が二転三転、最後どんでん返しになるので
あ、そういうオチなんすか……って感じでした。
ムカつくとかではなく、素直に「あらそこまで読めなかったぜ」って感じ。

やはり特筆すべきは7分間のアクション場面ですかね。
それ以外の戦闘場面も勿論凄かったけど、
本当に殴る方も殴られる方も痛々しくて、ひいいいってなりました(苦笑)。
あれじゃ、確かに歯も三本折れるしあばら骨もひびが入るよ!!すげえよ姐さん!!

銃撃戦より、手近な武器で戦うのがマジでリアルなんですが、
しかしあんだけ殴られても起き上がるの何なん……
ターミネーターかよ!!って突っ込みたかった(爆)。
喧嘩の時はアドレナリンが出てるから、痛みを感じないってそういう事かと。
人体の神秘(爆)。

シャーリーズ・セロンは痣だらけで氷風呂入ったり
下着姿で盗聴器肌に付けたりと、
惜しげもなく美しい裸体を晒しているのですが、
さすがだ。ホントお美しい。
ベルリンの街を歩く彼女も戦う彼女も、ウォッカの水割り飲む彼女も
一枚の絵の様でホント美しかった。
強い女性最高です( ̄∇ ̄)b☆

自分は主人公の魅力と音楽と話のテンポの良さ、
凄いバトルアクションでA評価ですが、
痛いの駄目な人は、見てて自分が痛くなるので辛いかも( ̄▽ ̄;)。

後、007みたいな不思議小道具がある訳でも無く
他のスパイ物程頭脳戦してないので、
そこが不満な人はいるかもしれんなあ。
ああこの人すぐに死にそう、とか殺されそう、とか
割とすぐに読めちゃうしw
自分は読めても尚、別物として楽しんだけどねえ。

て言うか今どきの若い人、テープって解るんだろか……
あの切り張り場面、通じたんだろかwwそこが気になるww
←歳がばれるw(言ってて激痛)

後、西ドイツと東ドイツが何故壁で分断されてたのかとか、
アメリカとソ連の冷戦と絡んでる事とか、
あの辺の時代背景解ってないと辛いかなあ?
西と東行き来するのにパスポート使ってたのも、
解ってないと物語の理解が難しいんだろか。
多分大丈夫だとは思うんだけどな。
買わなかったけど、パンフレットにはその辺の時代背景
詳しかったらしいので。心配な人は読んでみても。
後はオフィサイトで、人物相関図観ておいても良いかも。



ちなみに書こうかどうしようか迷いましたが。
巷で噂の、途中で出てくるフランス人・デルフィーヌとの
百合場面ですけども(爆)。
いや美しかったんだけどね……ただ
話の進行に必要だったん?と言われると何とも。

百合る必要あったんかと言われると微妙ですが、
絡むお二人がめっちゃえろすで美しく、大変眼福でございました(爆)www
目の保養になりました、ゴチになりましたあざーっす(≧▼≦)!!!って感じwww
←すまんww

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