夢神楽を舞いきる♪ ☆

「八重むぐら　
しげれる宿の　さびしきに　

人こそ見えね　秋は来にける」

 (恵慶法師)

昨日は、
今週最後の秋晴れ・・・

やがて訪れる招かざる台風への
戦きと、前週刻まれた被害の傷口が
癒える間も与えられずの到来に
少しばかり理不尽さを感じてしまった

けれど、こういった大自然が相手では
言葉を綴るだけ野暮というもの

シッカリ備えをして、
迎え討つしかない

秋の寂しさが独り身に堪えても
それもまた自然の道理に敵うこと
自ら選んだ道である以上、
誰に文句を言えるハズもない

ならば、

「その水に慣れて、存分に力を尽くす」

それが１番合点がゆく生きざまだと
改めて強く覚えた

冒頭の短歌に共感したのは
寂れた断絶の場所にも
「秋」は必ずやってくる・・・という
強烈な摂理に感動を覚えたから

不平不満を探そうとすれば
どんなに幸せそうに見える人にも
ひとつや２つは必ずあるもの・・・

人間は、ひとつの願いが叶うと
新しい欲望が生まれてくる生き物

だけど、それでは延々と

「満たされない想い」

を、抱えたまま生きる事になる
だから、ある程度の環境が整えば
それは それで良しとした方がイイ

週末から週明けにかけては
台風の挙動が気になるけれども
あまり振り回されず、

「その時、その場所で出来る事」

に心を傾けて穏やかに過ごしたい
今日は、昼前から雨が振り出して
台風が過ぎ去るまで収まりそうもない

夢は見なければ永遠に成らない
晴れの舞台が何処に置かれようと
精一杯の力で自身の夢神楽を舞いきる
観客はひとりもいないかも知れない
それでも、悔いを残さない為に・・・

「彼の時、ああしていれば」

というのが１番イケない

「音の道を極めること」

これこそが、僕には最後の砦
そう肝に銘じて頑張りたい

今週は奇々怪々な出来事が
目白押しの１週間ではあったけれど
匍匐前進あるのみ

三百六十五歩のマーチみたいに
「一歩さがる」余裕はない
残された時間を「最高だった」と
胸を張って言えるように・・・
思う存分輝いて魅せたい☆

日曜の公休日に、
雨降りが そんなに酷くなければ
新しいループ素材を
秋葉まで探しに行きたいと思う

南米の賑やかなリズム辺りが
見つかると嬉しい
楽天的なリズムは心を踊らせてくれる

人だって、
明るい笑顔で夢を語られたら
天にも昇る気持ちになる
叶う 叶わないは別にしてネ(笑)

物悲しい秋のイメージを
吹き飛ばすような夢を紡げたら
本当に嬉しさ溢れる秋になるだろう

可能性が僅かでもあったなら
果敢にチャレンジする気持ちを忘れまい

皆様も、
空模様は下り坂ではあるけれど
人生の道行きはフルスロットルで
幸せに至る道を上りきれますように
心から お祈り致します

Please spend a nice weekend ♪