『メモリーが語りはじめる』
脚本:武藤将吾
監督:中澤祥次郎
アクション監督:宮崎 剛
特撮監督:佛田 洋
ハリネズミ+消防車
レスキュー剣山
ファイヤーヘッジホッグ
うむ〜
戦兎と龍我は葛城の研究データが東都のとある場所に隠されていることを知り、葛城の母とともに北都から東都へと脱出を試みたが、早々とファウストに誘拐、しまいにはスマッシュ化…
ファウストの手口は相変わらず汚い…
北都でのビルドとの戦いにあっさりと手を引くブラッドスタークにはある思惑があった。
『アレの在りかが分かるかもしれない。アレさえ手に入れば…』
ってあれって何ですか?
まずブラッドスタークは一体何考えているか、行動が気になってしまう。
メモリーを奪ったかと見ていたのだが、なんとあっさり渡してしまう、これだと戦兎たちの味方してるようにも見えるではないか。
スタークは仮説としてマスター説を見かけている。
意外な人物が敵側だったと言うケースは色々と観てきたしなぁ。
そうだとしたらこれまでの事がガッテンするのだけど。
龍我との一騎討ちにおけるスタークが言っていた『ハザードレベル』とは何か?
ハザードレベルとは何を指しているのか、単に有害性の意味を持つのであろうか、それはまだ不明である。
戦兎や龍我の体内に残留しているネビュラガスの活性レベル、それが変身能力として可能になるとか、ビルドの変身要素に関わるキーワードの可能性もありそう。
甘い卵焼きを好んでいた葛城を認めて母親は戦兎と龍我に卵焼きのみ振舞う、えぇご飯とかないの??
北都が貧困を極めている状態なので…どの家庭も白米の余裕もないのだろうか。
母親の過去の葛城に思う回想に含めて、彼自身によるアナグラムと言った仕掛けのうち、銀行にあった紙切れを見て、それは嘘のトリックが含められていたとは、ちょっと愉快だったかも。
あれらの出来事を見ていると幻徳が言い切っていた『悪魔の科学者』発言は胡散臭いかな。
ではナイトローグである幻徳によって葛城が嵌められた可能性もあるのだけど。
(つづく)
ログインしてコメントを確認・投稿する