先日、かっぱ寿司の食べ放題のmixiニュースを見て「1,580円なんて普通に食べてもそんなに食べない」と苦笑した直後、ステーキガストの食べ放題の情報を見てしまった。なんと店舗限定のハンバーグ食べ放題が今日、市内の店舗で催される。1,599円だからかっぱより高価いが、このところ「うまいハンバーグをたらふく食いたい」という気分が盛り上がっていたので行ってしまった。
ここの目玉商品「こぶしハンバーグ」は牛肉100%だが、食べ放題に供されるのはレギュラーハンバーグで、どうやら牛豚合挽らしい。鉄板に2枚乗って出てくる。完食すると「お代わり」できるシステム。1枚150gぐらいだろうか。お代わりは1枚か2枚を選べるらしい。最初の鉄板にはフライドポテトが添えられていて、これも完食しないとお代わりできないのかとちょっと心配したが、お代わり分からはポテト抜きだった。良心的だ。
サラダバーもご飯もスープもいつもより少な目にして専らハンバーグを満喫した。最初の皿は基本、添付のデミソースで、2皿目はソースバーから取ってきたオニオンソース、ガーリックソース、ゆずポン酢、醤油を代わる代わる。
もう1枚ぐらいいけそうだったが、無理に詰め込んで後で吐いても勿体ないのでやめておいた。成果としては、レギュラーメニューで4枚というのはないが、2枚で目玉焼きが乗って1,080円、こぶしハンバーグなら200g×2で1,680円なのでまぁトントンといった所か。食べ放題でお得になるのは「この先」のようだが損はしてないようだ。
それにしても1枚150gとしたら4枚で600gか。今日は他の食事を抑えておいてよかった。夜食用の食材も用意したのだがまだ腹が減らない。
ハンバーグって当たり外れが結構大きい。ステーキガストのレギュラーハンバーグは「まずまず及第」な感じ。ほんのりナツメグ香る、基本に忠実な「ハンバーグらしい」ハンバーグだった。「味っ子」とかでも牛肉100%でなく牛:豚を6:4にしていたから単にコストダウンのための合挽ではないと思う。ツナギもちゃんと使われているようだ。タマネギは間違いなく入っていたし特に感じなかったがパン粉も使っていたかも知れない。そこまで含めて「基本に忠実」と感じた。「牛肉だけ」ってのは売り文句としてはいいが多分ハンバーグとしては邪道なのだろう。勿論邪道でもうまければ歓迎だ(笑)。
余談。関西では「肉」と言えば基本、牛肉と聞くが「有名なハンバーグ屋さん」という名前の店で"MEAT100%"と張り紙してあるのを見た時はちょっと違和感を拭えなかった(苦笑)。
とまれ、これで現在の自分が「食べ放題」の損益分岐点ギリギリである事は学習した。今後は好きな物を名指しで食う事にしよう。普段ならもっと安く上がるし。
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