■小池氏「創業者としての責任ある」 希望代表の続投明言
(朝日新聞デジタル - 10月25日 20:06)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4829929
希望の党が負けた原因は、排除発言、があったから。
民進党との無理で急な合併、数合わせ野合、があったから。
どちらも原因としては当たっているとは思う。小池氏と前原氏が責任を取るのも当たっていると思う。
マスコミはとにかくそのあたりのことばかりを突っ込む。
落ちた議員たち、党員もまた、これもそのあたりを突っ込む。
理念や政策そのものはどうなんだろう。一緒に腐っちゃったのかな。前原民進が濁らせたっていうのはあったかもしれないけど。選挙に出て負けた党だとしても、急ごしらえとそれにまつわるごたごたが主な敗因で、政策や理念に関して国民の冷静な判断が下されたのではない気もする。だからまだ、理念や政策そのものは死んではいない気がする。
希望の党が存続するのなら、理念と政策を固めてさらなる発展性と具体性を持った案を練り愚直に提示し続ける形にすがるべきだと思うが。継続することで存在感を育てていってほしいと思うが。
落ちた人も、議員になった人も分裂することなく理念と政策を核に団結して活動を続ければ中道とはいえそれなりに魅力のある政党に育つ気もするけど。みんな目の前のニンジンをとれなかったことに紛糾。確かに選挙は戦ではあるけれども。今回の敗戦は党の核となるものが傷ついたわけじゃないだろうからそこまでうろたえることは無いだろうに。小池氏はそれを提示した張本人なんだから真ん中にいるべきでは。しゃべり口が勝ち気でお調子者だとしてもそれを周りの人はわかってサポートすればいい範囲じゃないか。
政治家人生、っていったい何なんだろうか。商業社会で結果やスピードが求められる現代社会だとしても、別にインスタントラーメンのように政治を変えようと思う必要はあるだろうか。また、敗因が枝葉の範疇であるはずなのに、責任、責任、と騒ぐようでいいのだろうか。勝ち負けに変に敏感過ぎるし、大事な部分を大事にする姿勢が埋もれるほどに大騒ぎする。何か、成功、という二文字、それに、私の、と冠をつけた人ばかりに見える。
自分なんかは結局政治家のそんな部分に冷める。
小池氏はさっきのニュースではやめるのではなく継続して党を支えることで責任を果たすというようなことを言っていた。その心情の真ん中に政策と理念への追求が宿っていることを願います。大丈夫だとは思うのだけど。
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