第8節の関関戦の2回戦、滋賀県大津市御陵町の皇子山球場で行われました。度重なる順延の為に変則日程で行われ、今日は関関戦のみが行われました。
▽2回戦(関大2勝)
関 学
220 000 000│4
000 000 50X│5
関 大
(学)藤井涼・甲斐・長谷−佐竹
(関)山本−高橋佑・久米
山本は、被安打8、奪三振数8、3四死球で自責点4と苦しみましたが、自ら決勝点に絡むなど、投打の活躍で今季5勝目を挙げました。秋季リーグ戦では、阪本と山本が共に5勝1敗でした。リーグ戦の戦績が10勝2敗1分ですから、2人が全ての試合で責任投手になったということになります。まさに二枚看板の面目躍如たるリーグでした。関大の完全優勝は45年ぶり。あの“伝説の剛腕”山口高志を擁した無敵のチーム以来の快挙です。
週末からは、明治神宮大会出場へ関西5連盟による関西地区代表決定戦が始まります。唯一、出場校が決まっていなかった近畿学生野球連盟からは大阪市立大が乗り込んできます。公立大にも拘らず「プロを目指すための野球部」を標榜する異色の集団は何となくやり難さを感じます。それでも、スーパーシードの関大としては一発で神宮への道を開いてもらいたいと強く望んでいます。
明日は、同立戦(立同戦)の1試合が皇子山球場で、10:30より行われます。
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