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2017年10月23日15:54

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敵失による得点

無党派が立憲後押し 出口分析
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4825439

 野党側は希望と民進を中心に矛盾をはらんだ性急な合流や分裂などの失策を呈したことで求心力を得ることができなかった。安心して任せていいという状態に持っていけなかった。自民党の圧勝は、完全に敵失によるもので自民党が活躍して得たものでもない気がする。

 脱しがらみ、とか、永田町ではなく国民目線の政治とか、多くの国民が望んでいるものを目指す考えは野党の側には出てきていた。実はもう数十年間変えてほしいとたぶん多くの国民が思っているのに託す先がなかったもの。この流れがまっすぐに表れた集団が形成されて来ると政変という形になるのかもしれないと改めて思った。自民党の中にも野党側の意見にいわゆる構造改革路線に同意する人もいるかもしれないとも思った。

 政権と経団連と行政が協力して国の中枢を引っ張っていく形をすべて消し去る必要はない。いわゆる教室の中の優秀な人たちが集まってしっかりと形成しているんだから消そうたって消えることは絶対にないと思うが。車で言えばそれはエンジンのようなもの。エンジンだけ大切にしていてもタイヤやブレーキまたそれらを支える車体フレームなどなど、体積的にいうならエンジンよりもずっと大きな走るための機能がたくさんあって国という車は走って行くわけだから、全体を見てよりよく走らなければ、という状況だと思う。また、さびや、ほこり、汚れがたまったところや経年劣化したところは走行の妨げになるから分解してきれいにしたり、新品や対策品に交換して整備しなおさなければ、といったところだと思う。


 この日本車は相当長い間整備無しで来てるから整備の必要性を訴える側は焦らなくてもこの状況はおそらくこれからも続くので問題個所を整理してまた案をまとめて党もまとめて提示してもらいたいところ。


 構造改革という、整備、に当たる部分は実は案外わかりやすい気もする。しかし走行以前の基本であり大事なこと。
 政策や外交という、走行技術、に当たる部分は路面状況に合わせて対応するものだから難しさもある。

 走行技術に関しては自民党に安定感があり今回の選挙ではその分安心して投票できたということだろう。
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