皆様、明日に迫った衆議院選挙の投票日を狙いすましたように、超大型台風がやってきました。
これは天照大神(あまてらす おおみかみ)のお怒りに違い有りません。不必要な選挙をやって金と時間と精力を浪費する事への祟(たた)りです。
私にとってうれしいことには、常々世間と乖離(かいり)してしまいがちな私の感覚が、こんどばかりは、かなり世間様に近いのです。
あれだけ「都民ファースト」と言ってきた小池百合子がどうして憲法や国防を論じる国政選挙にしゃしゃり出てきたのか、まったく承伏できませんでした。
私は、都知事選挙でも都議会議員選挙でも彼女にも都民ファーストの会にも投票しませんでした。
ところが、大量のおばさんたちが彼女にだまされて彼女や彼女の党に投票してしまいました。また同じ事になるならすべてのおばさんに対して宣戦布告をするところでしたが、それは無用のことになりそうです。
元都知事の石原慎太郎は、懺悔(ざんげ)しなくてはなりません。
小池が都知事になれたのは、舛添要一が都の金を私事に遣(つか)い込んだからです。舛添要一が都知事になれたのは、猪瀬直樹が収賄の疑いを払拭できなかったからです。猪瀬が都知事になれたのは、石原慎太郎が「太陽の党」を立ち上げて国政に復帰しようとしたからです。
つまり小池が都知事になれたのは、石原慎太郎のおかげです。彼は死ぬまで都知事をやれば良かったのに、それをしなかったがために小池が都知事になったのです。
ゆえに、小池を知事にした大罪の結果責任は石原慎太郎にあるのです。
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安倍晋三は、消費税を増税した分の使途を問う選挙だとしていますが、それは違います。
今なら野党はグチャグチャなので、選挙をやれば与党の大勝は明らかです。安倍自民党の選挙で与党が大勝すれば、自民党内の「対安倍不満分子」も押さえ込めます。
「加計・森友問題」は、取るに足りません。
あとは彼の思いのままに、日本国憲法改正でも徴兵制でも、消費税減税(又は廃止)でもできるでしょう。
さて明日はどうしましょう。
足立区綾瀬(東京13区)は鴨下一郎(自民党)以外に議員にふさわしい候補者はいませんから、小選挙区は彼に決まり。
問題は比例ですが、勝つに決まっている自民党に入れるのは私の主義に反します。福島瑞穂の社民党は消えてもらいたい。日本維新の会は関西弁だから嫌。日本共産党は言うに及ばず。
希望の党をぶっ潰すのに一番いいのは、と考えて、小池や前原に反旗を翻した枝野幸男の立憲民主党を応援してやりましょう。
「日本維新の会をよろしくおねがいしま〜す」
と、街宣車が窓の下を通り過ぎていきます。
明日の晩は、選挙報道と台風報道で、テレビ局勤めの人は大変ですね。
お見舞い申し上げます。
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