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2017年10月20日23:46

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RWBY>跡を継ぐという事

 "RWBY"4を観た。冒頭、ピュラの遺品の希少金属で自分用に誂えた武具を受け取るジョーンにちょっと感涙。僕もすっかりレムナントに住んでしまっていたのだな。
 元々の作者であるモンティ・オウム氏が急逝しRWBY3が遺作になってしまった。しかしスタッフが「続きを作る」と宣言して完成したのがこの4作目というわけだ。
 シリーズや連作もので監督が交代するというのは珍しくない。それによって作品の方向性自体が変わってしまうこともよくある。しかし今回はむしろ「オウム氏が作り上げたかったもの」を完成させようとする試みなので路線変更みたいなおおごとにはなるまい。
 とは言え、違う人が作るのだ。全く同じとはいくまい。新展開のせいもあってか、3までとは幾分異なる雰囲気にはなっていた。丁度「指輪物語」の舞台が「ホビットの村」から「中つ国」になったような感じ。多少雰囲気が変わるのはむしろ自然かも知れない。ルビィが戦闘中に真っ赤なおぱんつを公開したのも小さな路線変更だろうか(笑)。
 チームRWBYの4人が大陸規模で物理的に離れ離れになり、それぞれが新たな一歩を踏み出す。名にし負うRWBYであるから、チームRWBYはいずれ再結集するのだろうけれど、今回は離れ離れのまま進行した。RWBY3ではルビィ個人は勝って終わったものの戦争は大敗、ビーコンは陥落してしまった。敵の次の目標はアトラス。皆アトラスをめざす事になるのだろう。まだまだ先は長そうだ。
 集落の名前が"Higanbana"とか"Kuroyuri"とか日本語の花の名前なのは日本への憧れというかオウム氏の「日本で受け容れられるアニメ作品を作りたい」という気持ちを汲んでの事なのだろうと勝手に思って勝手に感涙するのだった。そのくせ登場人物に日本人はいない(苦笑)。
 ノーラ(洲崎綾)とライ(斉藤壮馬)がメインのチームに入ってくるとはちょっと意外だった。斉藤氏は山梨出身でかなりご活躍なのだが、県内ではちっともフィーチャーされないな。

 折しも、同日同館で「ヤマト2002」の3章を観た。こちらも後継と言えなくもないが継いだのは「ヤマト」であって「西崎」ではない。利権上養子の西崎彰司氏がトップを取っているようだが、彼が全てを動かしているのだろうか。平成仮面ライダーしかり、遺族が利権を遺産として受継ぎ行使している図に見える。実態は知らず。
 ヤマト終了11:00、RWBY開始11:10。同館とは言え階が違うし、一度出て入るのに一旦一番下まで降りなければならない。時間にあまり余裕はなかったが充分間に合った。むしろ雨天だったので同じビル内での行動なのは助かった。

 そして上映中にもうひとつの大事があったのだが、それは別項にて。
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