mixiユーザー(id:445044)

2017年10月20日17:59

467 view

【天秤座の新月】内なる女神が目覚めるとき 加藤由迦さん



本日の午前4:13に天秤座で新月を迎えます。


「新月」の影響がピークに近づいています。


私たちは日々天体の影響を受けていきていますが、
天体の影響を受動的に受けるだけの時代はもう終わりました。

自分の意志に従って、
天体それぞれが持つパワーを、
いかに人生に活かすことができるかが問われています。

まあ、問われていますっていうか、
面白い人生にしたい人は活かせばいいし、
そのままなんとなく過ごしたい人は
別に活かさなくていいと思いますが(笑)



わかりやすく言えば、

このタイミングにこの扉が開くから、
その扉からやってくる恩恵をどんどん活用したほうがいいよ!

もしくは、
このタイミングにこの扉が開くから、
その扉から流れ出るパワーに乗って
外の世界に飛び出していけるよ〜!

という感じです。



前者である、
扉から流れ出る恩恵を受ける感覚が新月であり、

後者の扉から流れに乗って脱出していくのが
満月のタイミング。







前回の牡羊座の満月の時に記事で書きましたが、
満月は私たちが認識できる意識の世界の
一番端の壁に開いた穴であり、
自分がこれが限界だと思っていた
制限から華麗に脱出するタイミングもあります。


自分を閉じ込めている無意識の枠から脱出するために、
夜空というスクリーンにぽっかり開いた満月の穴から、
対極にある星座のエネルギーが流れ込んで来ます。


そして、満月のタイミングに、
私たちはその時期に感じているメインテーマを、
真逆の視点から(外側から)眺めることができるのです。


天秤座のシーズンのテーマを真逆から眺めるのが、
満月の穴から差し込まれる牡羊座のパワーです。


逆に新月の場合は真逆の世界が見える穴が完全に閉じています。

つまり、外の世界ではなく、
内側の世界しか見えないような状態。



月を自分の「目」だと考えてください。

満月は目をマックス開いて、
外側を見るタイミング。

新月は目を完全に閉じて、
内側を感じるタイミング。



天秤座の新月は、

「天秤座」が対応する性質の領域を、
自分の内側から感じ取り、
目覚めさせるタイミングです。



天秤座の特性はあらゆるものが存在します。

今回の新月で特にクローズアップされる性質は、
天秤座の支配星である金星のパワー。

金星がガチでゴリゴリな感じで(笑)、
私たちの内側に影響を与えています。





例えるなら、内側に眠っていた金星の女神が、
ゴリゴリと「外に出せ!」と、
私たちを突き上げている感じ。



女神といっても自分たちの人生と分離した
想像上の存在というのではなく、
あくまで自分自身の一側面と捉えてください。


男性も女性も、
内側に金星の女神のような性格の人格が
存在していると考えてみましょう。



今回は特に女性の方が感じやすいかな〜。




なぜなら内側にいる金星の女神は、
理性が通用しません。

理性的にブレーキをかけてしまいやすい方には、
自分の中でコントロールが効かない暴走が起きていたり、
いろんなことに我慢できないとか、耐えられないとか、
そんな感覚を感じているのではないかと思います。


大丈夫。順調です。w
あなたは間違っていない。

予定どうりです。w


そもそも我慢する必要もなく、
耐える必要もないものしか、
金星の女神は壊そうとしません。


自分の中にある金星の女神は、
本能的に喜びを追求し、
欲求に正直すぎるほどで、
それらを制限する全てが嫌で仕方ないのです。


こんな感覚が湧いている方は
いい感じだと思ってください。


□我慢していたことが無理になってきている
□社会性や正しさとして重視していたものがくだらなく感じてきた
□生きていることを謳歌する以外、ほとんどおまけだと思う
□理屈よりも本能がリードしている感
□楽しむこと遊ぶことに対しての罪悪感がなくなる
□何かをしなければいけないという思い込みの呪いが解けてくる
□何かを成し遂げることが価値だと思っていた感覚がしょぼく感じる
□自分をとことん自由に羽ばたかせてあげたいと思う



内側で込み上げてくるその感覚を目を閉じて感じてください。






内側で外へ出たがっている閉じ込められたビーナス。



内側にある本能的な生きる喜びを
感じていくことを無視すると、
私たちは「堕ちたビーナス」によって
人生を食い尽くされてしまいます。


「堕ちたビーナス」とは、
生きていることの喜びを感じ尽くすことを、
否定してしまった結果、
その押されられた欲求が別の形で暴走する状態。


欲求は清々しくエンジョイするものであり、
抑圧すると恐ろしくドロドロしたものに
豹変するので気をつけてください。


この時期私たちの内側から、圧倒的に強く突き上げる、
金星の女神を感じてください。


圧倒的に自由でキラキラしていて、
生きること喜び、美しさ、
そして反映していくことに対して
なんの罪悪感も否定もなく直球です。


生きていることを楽しみたいという思いに対し、
理由や説明は必要なく、
交換条件もいらないし、
証明する必要もありません。

ただただ生きていることを謳歌していくという、
圧倒的なパワーを解き放ってください。


月が目を閉じている新月のこの瞬間、
内側の声が最も強く聞こえるタイミングを逃さずに。






特に今回は女性にとって、
自覚しやすい流れがきているように感じます。

女性性の本質的なパワーが着火し、
取り戻されていく感覚。

長きにわたって抑圧された女性性のパワーが
どんどん呼び覚まされ、
その抑圧を破壊していくような感覚。

特に女性1人1人が持っている、
担当している女性性の発揮の仕方があるみたいで、
自分の持っているそれを本気で使っていくような感覚があります。

圧倒的な生きる力と結びついた女性性が、
バランスを崩した男性性の世界を壊し始めます。

それは社会的に抑圧された女性たちの逆襲の始まり。w


逆襲といっても、誰かに仕返しするようなものではありません。


仕返しする!という発想がそもそも
男性性の歪みから生じる、
「力」の暴走だからです。


女性たちの逆襲、
そして女性性の逆襲とは、

平和的な逆襲です。



満たされることを受け入れ、
自分自身がまるで生きる喜びや愛、
豊かさそのものであるかのごとく、
とことん自分が幸せになること。



圧倒的に満たされて、圧倒的に幸せになる。

それが女神の逆襲なのです。




そして、そんな本能に忠実で、
満ち溢れた豊かさ精神状態こそ、
「力」によって支配された世界を溶かします。


男性性の歪みは「枯渇」から生まれます。


パワー、名声、社会的ルールによる縛り、
理性によっての抑圧、支配、
結果主義の評価社会。


これらは私たちが、
自らを「足らない」「不足した」「枯渇した」存在だと思い込んでいることから始まります。


外側からの評価、成し遂げた結果によって
自己価値を満たそうとする意識が生み出すものです。


しかし女性性は、
既に足りていること、満たされていること、
生きているだけで愛されているのだと知ることができます。

「アソビウム」コンセプトもそこから生まれています


生きているだけで、生かされており、
沢山のものを与えられ、受け入れられ、
愛されいている状態。


その状態から何かをクリエイションするのと、
足らない部分を補うように仕事や活動を行うのとでは、
同じ行為でも雲泥の差があります。


女性性の復讐とは、
生きているだけで豊かであることや
満たされていることを体感し尽くし、
圧倒的に自分を満たしていくということ。


そして金星の女神が私たちに伝えているのは、
もっと自分に正直になることがこの時期いかに重要かということ。





男性の中にも女性性はあり、
女性の中にはより強力にその女性性の温存されたパワーが
噴火寸前の火山のようにグツグツと熱量を上げてきているはず。



私は「星読み」をしているのではありません。

天体予報士ではなく、

時代を読む「時読み」をしているのです。




「時読み」は天体の影響を受動的に理解するのではなく、
私たち1人1人、そして人類がどういう方向へ行きたいのか、
人間の意識と時の流れがどのように時代を創っていくのかを読んでいます。


正確に言えば、流れを読んでいるのではなく、
流れを創っています。

時代のシナリオライティングです。


世界中の人が一瞬一瞬その瞬間に感じ考えていることで、
自分の生きる世界を創っています。

そしてそれらが重なりあい影響し合いながら、
全体的な流れがあると言えます。


ではこの時代の人々の意識の現在地、
そして今与えられている天体的な影響の素材、
時代の空気や実際に起こりうる可能性、
そういったものを踏まえて、
時代の方向性でありシナリオを書いています。


このブログはある1つの提案です。
この時代のエネルギーや可能性の中で、
実際にクリエイションしやすい1つの可能性を、
シナリオとして書き綴っています。






流れに乗る側ではなく、
流れを創る側の人がたくさん増えればと、
その感覚を共有しています。


世界はそんな風にしてできています。

この瞬間、何を感じ、どう考える人がいるかによって、
時代は変わるのです。

この新月が、自分を圧倒的に満たすものとして
活用する人が増えるといいな〜。


私からまず、とことん自分に正直に
幸せに、豊かに満たされていこうと思います。


せっかく生まれたのだから、
好きに生きよう。

メッセージはいたってシンプルです。
毎日が誕生日。



加藤由迦


https://ameblo.jp/kolob/entry-12321082197.html
6 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する