証言台に立った原島崇は、まず自分たちの仕事だった池田大作の“代作”の実態をありのまま述べた。
『小説人間革命』は、篠原善太郎(河田清の名で小説を書いていたこともある、東大文学部卒。外郭会社、東西哲学書院社長。死去)の全面的な代作であることを暴露した。
篠原善太郎の死後、その役を松本和夫がついでいる。
『若き日の日記』は、実は現存せず創作である。
『トインビーとの対話』は、桐村泰次がつくったものである。
その他の出版物、教義に関する著作は、ほとんど原島崇が手がけた。
(山崎正友著 続・月刊ペン事件/証言台に立った池田大作。101貢〜102貢より)
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