難民申請失格者の再審査請求は必要か？

■強制送還のスリランカ人が提訴「裁判受ける権利を侵害」
(朝日新聞デジタル - 10月19日 20:53)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4820548

難民支援協会のホームページによれば我が国の難民認定率は１％に満たない。G7では次点のイタリアでさえ５％ですから圧倒的に低い、と非難しています。

https://www.refugee.or.jp/jar/report/2017/06/09-0001.shtml
HPより抜粋
「日本が難民をより積極的に受け入れるという、政治的な意思が十分にないことです。本来、難民問題は「人の命を救う」というシンプルな話です。」

これがそうシンプルな話ではないから認定されないケースが圧倒的なんですがね。
難民とは、紛争や人権侵害から住み慣れた故郷を追われ、逃れざるを得ない人びとのこと。
ところが我が国にやってくる申請者はその殆どが金銭獲得目的であり、我が国の難民認定の条件を満たしていない。日本は世界３位の経済大国であり、人種差別もなく、宗教差別もない、第３世界から見れば『夢の国』と言う認識を持つ人々は多い。

だが反面、ルールに厳しく、企業でも家庭レベルでもルール遵守の厳しさでは世界でも類を見ない程厳しい面もある。これは日本人だから、と成り立っている社会モラルだと思う。
ここに出稼ぎ労働者を難民認定して放り込んだらどうなるか？ルールが殆ど遵守されない
国から来た人はたちまち社会に溶け込めず、露頭に迷う事になる。日本はルールを守らない人には徹底的に厳しい国です。だからこそ治安もモラルも守られている。法的に定めていなくても、ルールを守らない人は日常生活から周囲から弾かれてしまう。

とても厳しい面のある国ですから、日本人であっても働かない、納税しないなどルールを守らない人間は社会から弾かれていきます。こうした人達を生活保護などのセーフティーでカバーしているわけですが、中税率、中福祉国家である日本の税金では、外国人の保護をする余裕はない。また国民感情がそれを許さないでしょう。

それと我が国には在日韓国朝鮮人と言う戦争前から住んでいる住人との問題も存在する。
彼らも難民（多くが朝鮮戦争の際に渡航し不法滞在した者とその子孫）と考えれば決して少ない数ではない。

そして彼らは決して良い移住者ではなかった。
例えば世界を見回しても日本人移住者が現地民と諍いを起こした例はほぼありません。
例えばブラジルには世界一日本人が移民として渡っていますが、今でも日本人街は現地民から歓迎されており、祭りには多くのブラジル人も参加して盛り上がっています。

これは日本人の性質といいますか、現地のルールを遵守し、差別ではなく区別されるのは当然と受け入れて、現地の為に働く、という精神が日本人にはあるからです。

これが無い国の民は移民や難民として渡航しても、各地で諍いを起こします。
欧州を見れば一目瞭然、かつて平和だった北欧ですら世界で有数の犯罪件数になっていたりします。

欧州は沈没する経済を立て直す為に積極的に難民と言う「商業奴隷」を引き入れた結果なので、「自業自得」とも言えます。だが我が国はそんな事をする必要性がない。
生産性の向上で充分これからも発展は可能です。むしろ外国人労働者はデフレ促進の弊害もある事を知っておかねばならない。現に既にドイツやイギリスはデフレに突入しています。これは経済指標が指し示している。

これだけ商業難民ばかりな現状、再審査請求は認める必要はないのでは？とさえ感じる。
現状でも難民申請数が多すぎて、申請者の滞在費支援など、国民が殆ど知らない税金が使われている。

今回の件にしても日本のルールに則り決まった事に文句を言う権利はない。
難民認定が拒否された、と言うことは不法滞在だと言うこと。
犯罪者は強制送還に決っている。提訴してまた訴訟期間中だから、と滞在を引き伸ばすだけに過ぎない。申請者の２割は不法入国者である、との調査結果もある。

実態調査結果
https://www.refugee.or.jp/jar/postfile/201603_JARresearch.pdf

これらからどう判断するかは日本人が決めること。