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けものフレンズ関連イベントで一躍世界一有名なペンギンになったグレープ君、21歳という長寿を全うして旅立たれたようです。。
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世界一有名、というのも冗談や誇張で無く、こちらの絵は海外の方作品。元ネタが「フランダースの犬」というのも奥深いなあ。知らぬ人にクドクド説明すると、
画家志望ながら貧しい産まれに前途阻まれ何もかも失ったネロ少年は、一眼観たいと願っていたレンブラントの名画を観るべく死を覚悟して教会へ、念願の名画をその眼で観たネロは、その絵の前で眠るように息絶え、天使達がネロを抱え天国へ向かう、、という場面のパロなのですよ。求めて叶わなかった至高の存在に生涯の最後にめぐり合い、救われる、という解釈か。。
果たしてグレープ君がパネルのフルルを恋愛対象として見ていたのか、ネロにとってのレンブラントのような意義だったのか、グレープ君亡き後知ることは出来ないが(生きてても出来ないと思うが)、けっして順調では無い生涯を送っていたグレープ君の晩年数ヶ月に、けものフレンズという作品が何か良い事をした、のは間違い無いだろう。放送前は誰もヒットすると思ってなかったアニメがよもやの人気得て動物園パネル展示、というイベントが開催され、、て無かったらグレープ君の生涯はどうなっていたのだろう?何か芸術とはヒトとは、そもそも動物とは、世界とは?色々考えさせられるグレープ君の生涯でありました。最後ですが、心からご冥福を<グレープ君。あなたの生涯はニンゲン達のおかげで充実したものだった、と、今は思いたい。
3)
なんか忘れて無い!と言ってそうだ(続け!
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