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2017年10月20日00:34

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ウィッグが浸透していなかった時代のコスプレ

今回は、20年くらい前のコスプレについて書こうと思います。

20年くらい前のコスプレと言えば、ウィッグはまだまだ手を出せるような
ものではありませんでした。当時は5万円ぐらいしたと聞いています。
僕も烈矢コスのオーダーメイドの見積もりを出してもらった時も
ウィッグは5万円となっていました。あの時はそこまでやりませんでしたが。

なので、皆様は地毛黒髪で髪型を頑張って作ってキャラに近づいていた
という感じです。僕の場合、髪型はそこまで頑張らなかったのですが、
それなりに少しは作っていた感じです。H×Hのゴンもやっていたのですが、
髪を立てるという所まではやっていなかったですね。僕よりも先に
ゴンコスをやっていた高石れと(当時は卯魚れと)さんもそこまでは
やっていなかったです。あの方は、当時の北陸でのゴンコスの第一人者でした。

あと、女装に関しては、当時はいなかったわけではないのですが、本当に
少なかったです。今だと女装は化粧しないといけないムダ毛は剃らないと
いけないという風潮ですが、当時はそこまでうるさくはなかったですね。
僕もヒカリコスをやっていた時は化粧していなかったですし、そのぐらい
気楽に女装ができました。

衣装に関しては、女性キャラの衣装ならCOSPAを中心に既製品でそれなりに
出回っていたのですが、男性キャラになるとなかなかありませんでした。
なので僕は、本当にオーダーメイドに頼っていましたね。サトシや太一は
そのような理由でオーダーメイドを利用していました。

あの当時は、今ほどクオリティは上げられなかった反面、わりと気楽に
コスプレを楽しめる風潮があったと思います。僕自身もその気楽な風潮に
助けられた部分は大きかったです。今だとそれなりのクオリティがないと
いけないという風潮でその面で少々窮屈な部分はありますが、その分、
皆様クオリティの高いコスプレをされていて見ごたえがあるという
良い面もあるかと思います。ウィッグや衣装が安価になってコスプレが
やりやすくなったという面も大きいと思いますが。

そんな感じで、時代は常に変化していくものなのですが、いつの時代であれ
常に皆様が楽しくコスプレができる、そんな時代であってもらいたいと
願うばかりです。今回はこのように回顧しましたが、これからの時代も
見据えてコスプレを楽しんでいきたいと思います。
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