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2017年10月19日16:08

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僕のワンダフル・ライフ(A Dog's Purpose)


 

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「HACHI 約束の犬」などで知られる名匠ラッセ・ハルストレム監督がW・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を実写映画化し、飼い主の少年と再び巡り会うため生まれ変わりを繰り返す犬の奮闘を描いたドラマ。ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーは、自分の命を救ってくれた少年イーサンと固い絆で結ばれていく。やがて寿命を終えたベイリーは、愛するイーサンにまた会いたい一心で生まれ変わりを繰り返すようになるが、なかなかイーサンに遭遇できない。3度目でようやくイーサンに出会えたベイリーは、自身に与えられたある使命に気づく。主人公の犬ベイリーの声を担当するのは、ディズニーアニメ「アナと雪の女王」でオラフの声を演じたジョシュ・ギャッド。若き日のイーサン役には新人俳優K・J・アパを抜擢し、成長したイーサンを「エデンより彼方に」のデニス・クエイド、イーサンの初恋相手ハンナを「トゥモローランド」のブリット・ロバートソン、大人になったハンナを「ツイン・ピークス」シリーズのペギー・リプトンがそれぞれ演じる。(映画.comより)







 見てしまった・・・。「大画面でなくても」とか「忙しいし」とか思ってたのに、なぜか行けてしまった(笑)。昔から犬派な私。犬と見ればなんでも見てきた私。今はマンション住まいで飼えないけど(そしてこの先ももう飼えないだろうけど)、夢だけは見ていたい私。ベタな展開、予想のつくオチにも、やっぱり心が暖かくなってしまいました。

ストーリーは、予告で全部出てます(笑)。あれ以上でも以下でもありません。でも、それがわかっていても見てしまうのが犬好きのどうしようもないところ。

ゴールデンレトリバーのベイリーは、もう少しで売り飛ばされる(そして死んじゃうかもしれない)ところだったのをイーサンと彼の優しいママに助けられます。そして、愛溢れる人生ならぬ犬生を送ったベイリーは、イーサンのことが忘れられず、彼に会うまでその記憶を持ったまま、生まれ変わりを繰り返す、というお話。同時に、イーサンの綺麗で優しいママや、仕事がうまくいかず、やけっぱちになってしまったお父さん、そしてアメフトの特待生をゲットするほどだったイーサンと、それを妬んだ同級生など、イーサンの波乱の人生も一緒に描かれています。

もちろん、先に亡くなり生まれ変わりを繰り返した「ベイリー」は、その都度飼い主に忠実に生きています。ある時は優秀な警察犬として飼い主を助け、またある時は孤独な大学生の癒しと出会いのきっかけとなって、幸せを導きます。そしてついに!次の生まれ変わりで運命の出会いを果たすのです。

このラスト近くの展開がとても早急で驚きました。「巡り会ったらもうええんか」って感じですが(笑)、いいんでしょう。どこまでも「犬が主人公」なのでしょうね。さすがラッセ監督。

しかし、つまらないことかもしれませんが、イーサンに出会う前の記憶ってないのかな、と思いました。それとも、「本当の初め」というものがあって、同時に「これで終わり」という生まれもあるのかな。そんな細かいこと、言っちゃダメなんだろうけど。自分には前世の記憶はないけれど、ある人もいるのかな、とか、犬は犬に生まれ変わるのかな、人とかハエとか(笑)に生まれ変わることないのかな、とか、いろいろ考えてしまいました。

ま、そんな理屈は抜きにして、犬好きは絶対にヤラれてしまう映画です。ちなみに若い頃劇場で見た「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」はほとんど覚えていません。犬派なのに、なんでかなぁ・・・。

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