自衛隊の食事を、何度も食べたことがある。
陸上自衛隊の駐屯地で味わえる食事は、基本的に給食である。
ラーメンとごはん、うどんとごはん、スパゲッティとごはんなど、炭水化物ダブルの献立に困惑したこともある。
激しい運動をする隊員にとって、炭水化物ダブルの食事は、もしかしたら好評なのかもしれない。
陸自の訓練を見学しているとき、昼食時間が近かったので、ビーフシチューを運んでいる隊員を見かけたことがある。
厳しい訓練の中で、食事はおそらく、いちばんの楽しみなのだろう。
■“日本一”のイケメン学校栄養士「給食の先生が僕の中のヒーローだったんです」
(週刊女性PRIME - 10月18日 10:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=4817629
知り合いが海上自衛隊の隊員に「6等米を食べている」と聞いたという。
米軍には、全米でもっとも出来のいい食材を納品することが法律で決まっているという話を聞いたことがある。
「国防という崇高な使命を担う」自衛隊員が、そんな等級の米を食べているなんて、憤慨ものだ、と国民の一人として思う。
先日、陸自のサバイバル訓練「レンジャー訓練」を修了して、胸にダイヤモンドと月桂樹をあしらった徽章を付けている23歳の隊員に話を聞いた。
やっぱり、自前で食料を調達するため、お約束のヘビは食べるらしい。
今は、ウサギも食べるとのこと。
給食はもちろんだが、レンジャー訓練を体験すれば、どんな食事にも感謝するようになるだろう。
ちなみに、自衛隊員によると「自衛隊にヒーローはいらない」そうだ。
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