mixiユーザー(id:63275546)

2017年10月16日23:20

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そもそもホリエモンからして論点がズレている。

というか、この人は“誰でも出来る”という言葉の意味や“労働”とか“職”の定義自体が間違っていると思います。
この手の人が居る限り、社会や国家は、日本人にとってよくはならないでしょう。
そんな理屈が通るなら、「誰でも出来るならわざわざ誰かがやらなくてもいいですね?」という話になるんじゃないですかね?

職や労働は社会貢献であるべきで、その貢献度にかかわらず、報酬は対価ではなく富の再分配の一環であるべきでしょう。
そして社会貢献の重要度の共有やその精神の育成は、どこまでいっても結局は丁寧で地道な人道to人道による教育しかないと思います。
教育が重要で国家が税金を投入する意味はそこにあります。
ホリエモンみたいな人間が出てこないためにも。
また、少子化対策や子供の育成・保護が、決して納税者を増やして育成することが目的であってはならないとも思います(残念ながら、現状はそういうロジックで政府は動いているように思いますが)。
税率を上げたり新たな税制を導入することなく、税収を増やす必要はありますけど。

まぁ、記事中の皮肉の通り、インテリゲームの狂言回しとしては彼のような立ち位置の論客(?)の価値もなくはないと思いますが、あくまで狂言回しだから、彼自身の意図がどうであれ、論を真に受けて感情的になってりゃそりゃ論点もズレるでしょう。
日本人にとってどういう国家・社会であることが幸せであるのか。
それを考えることが重要だと思います。
そしてそれは、欧米や中露とは違ったものになるとぼくは思ってます。
新自由主義や競争原理、自己責任では、日本人は欧米人ほど幸せにはなれない民族性を遺伝子レベルで持っているように感じています。





■ホリエモン「保育士の給与が低いのは誰にでもできる仕事だから」発言で物議 「保育士馬鹿にしてる」「言っていることは正しい」
(キャリコネ - 10月16日 14:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4814892
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