10月13日(金)「ウラディーミル・ユロフスキ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 日本ツアー2017 ピアノ辻井伸行」のコンサートを聴きにアクトシティ浜松大ホールに行きました。
辻井伸行は盲目のピアニスト。2009年ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として初優勝。以来大活躍している方で、一度聴いてみたいと思っていました。
ユロフスキは存じ上げませんでしたが、ちらしにはクライバー以来の才能、とあって期待しました。
ロンドンフィルは、以前ロンドンで何回かコンサートを聴いて以来です。
実際に聴いてみて、ユロフスキの正確なワンド(タクト)振りは素晴らしかったです。オケを掌握していました。ユロフスキの存在を知ることが出来、収穫でした。
ロンドンフィルの音色は懐かしかったです。男性は正装でしたが、女性はワンショルダーや胸が大きく開いたドレス、ノースリーブとお肌の露出が多かったです。日本は秋ですが涼しい(寒い?)ロンドンからやってきたら、暑かったのかもしれません。
辻井伸行は目が見えないのに、どうやってワンドと合わせることが出来るのか、非凡な才能と思いました。聴覚が天才的に優れているのだろうと想像しました。彼の演奏は心の声が聴こえてくるようで、聴衆の心をつかんで離しません。
芸術の秋を満喫しました。
曲目:
ブラームス:悲劇的序曲 作品81
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調<悲愴>
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