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2017年10月15日13:37

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「悪法も法」の正しい意味

今、たまたま東京MXを見たら、西部邁が出ていて憲法の話をしています。
内容自体はそんなに面白くもなかったのですが、憲法学者を含めてソクラテスの「悪法も法」の意味を誤解していると言っていて、へぇ〜、でした。

ソクラテスは、「悪法も法だから、それを利用して私を死刑に追い込む輩がいる」と言ってるだけで、悪法も守るべきなどとは言っていない。ソクラテスが死刑を受け入れたのは「もういい歳だから。いまさら脱走したくない」と言っているとのことです。

まあ、この種の誤解は山のようにあるので、特に驚きませんが……。「見えざる手」とか「人間は考える葦」とか、この種の有名文句は、前後の文脈を無視して、世間に知られていることが多いですから。

――以上の文章を書いていたら、核についても、ボクと同じようなことを言ってます。西部邁もボクと同レベルなのか。(^^;;

核というのは、廃絶した時が一番怖い。
核を廃絶することはできるが、核を作る知識を消すことはできない。核のない世界で、誰かがこっそり核を作れば、危険なことこの上ない状態になる。

西部さん、司会の堀潤に「僕はもうリタイアするので後はよろしく」とか言って、今番組が終わりました。まだリタイアしそうにないですけど。(^^;;

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