*株式会社西日本新聞社の本社は、福岡県福岡市。
コーポレート・スローガンは、「わたしたちの九州」。
http://c.nishinippon.co.jp/
現在、福岡県全体をカバーする、唯一の地元新聞社(地方新聞)。
(大阪にある「大阪日日新聞」の様な存在かな?)
西日本新聞だが、
以前は、山口県や沖縄県でも発行されていた。
(2009年3月末で、撤退。)
宮崎県・鹿児島県での発行部数が少なく、
2010年から宮崎・鹿児島両県の県域地方版を統合して
「南九州ワイド版」を設立。
宮崎県・鹿児島県で、何とか発行を継続してきたのだが、
西日本新聞社は、宮崎県と鹿児島県での
西日本新聞、西日本スポーツの発行を、2018年3月末で休止
する事を、昨日発表した。
「社告」
「宮崎、鹿児島県内の本紙・西スポ 来年3月末で休止します」
2017.10.13 04:42 PM
http://c.nishinippon.co.jp/announce/2017/10/038303_post-99.php
>弊社はデジタル時代にふさわしいメディア企業への転換を進めており、
>その一環として部数の少ない両県での発行を休止するものです。
>ただ、来年4月以降も両県に取材拠点を置くことは変わりません。
>紙面もさらに充実させ、今後とも九州の視点にこだわり、質の高い、
>役に立つ情報を発信する
>「九州ナンバー1のクオリティーメディア」を目指してまいります。
ここまで踏み込んだ決定をした背景には、
>西日本新聞朝刊の九州全体での平均発行部数(昨年1〜6月)
>は約65万8900部で、
>昨年4月の宮崎県内の部数は1373部、鹿児島県内は914部。
>取材拠点は残す予定だが、記者の数は減らし、
>宮崎県の延岡支局、鹿児島県の川内(せんだい)支局は閉鎖する方針。
という、苦しい台所事情がある。
宮崎県で、1,373部。
鹿児島県で、914部か。
全国紙や、他の地方紙のほうが強いのだろう。
(鹿児島県では、朝刊のみ発行の「南日本新聞」のほうが、発行部数が上。)
これだけ発行部数が少ないと、
宮崎県・鹿児島県での配達体制を維持するのも、大変だろう。
来年4月以降は、公式HPで読むか、
他紙に切り替えるしかないのか。
■西日本新聞、宮崎・鹿児島での発行休止 来年3月末で
(朝日新聞デジタル - 10月13日 10:39)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4810520
これ、駅売りも止めるって意味かな?
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