宇宙人の姿

もし　地球外に知的生命体がいるとしたら

どんな姿でしょう

まず　生命誕生の場所として

岩石ばかりの地上では　有機物ができるとは考えにくく

成分は　水にしろ　メタンにしろ

やはり　海中で誕生するとしか考えられません

海中では　前後左右上下と　

あらゆる方向から襲われる危険もあり　また　補食する手段もあり

姿としては　非常に多様な形が考えられます

しかし　海中にとどまっていては　空も宇宙も見ることはできず

知的生命にはなれません

やはり　陸上にあがる必要があります



また　知的生命になるには　視覚というものが必要になります

聴覚や触覚だけでは　ものをとらえることに限界があります

「目」というものを持ち　陸上にあがると

その目は遠くを見るために　必然的に　身体の一番高いところに上がっていきます

目が　脚のくるぶしに付いていても　役に立ちません

すると　今度は見たものをすぐに認識するため　「脳」は目の近くに来ます

さらに　聞いたものをすぐに脳に知らせるため

「耳」にあたる聴覚器官も脳の近くになります

「口」はまぁ　脳の近くでなくてもいいですが

脳　目　耳が身体の一番高い位置にできることで

「頭」のようなものができるでしょうね



どの惑星にも　大なり小なり　「引力」というものがあるでしょうから

上下がひっくり返ったような生物は考えにくいですが

しかし宇宙は広いので

どんな環境があるかわかりません

アメーバのように　伸びたり縮んだり

目も　上に行ったり下に行ったりできる生物がいないとも限りません