どこが優等生？朝ドラなめとんのか？（笑）

■NHK朝ドラ「わろてんか」好発進　でも大阪では総ツッコミで…
(AERA dot. - 10月11日 07:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4806953
テレビドラマ評というのはメディアのなかでは確実に映画批評よりも、ランク的に下の扱いだし、それを書いている人にもそういうランクを超えて文章を書こうという気概さえもない売文家が多い。この記事のコラムニスト？にしても、私はどんなことに絡んでいるカラム二ストなのかは知らないが、まったく見当外れの朝ドラ評には言葉を失うばかりである！

優等生？朝ドラのヒロインが優等生、つまり明るく元気で前向きであったのは昔の話で、あの『あまちゃん』以降、そこまでヒロインは単純ではない。（何度も書いているが）私は『あまちゃん』が朝ドラの革命であったと思っているし、それ以降の作品で成功しているのは『花子とアン』と『ひよっこ』だけだと思っている。その詳細はレビューに書いてあるのでくりかえさないが。

特に大阪局の作品で失敗作がめだつのは、コテコテだから、予定調和だから、あるある、だから。これは大阪局になると必ず関西のお笑い芸人をキャスティングするところもその原因になっているし、そういうわかりきったオチじゃないと大阪はダメなんだろうか？この大阪局の不思議でいえば、土曜日のお昼に何十年もやっている、なんとかなんとか百科、身近なトラブルを大阪のお笑い芸人が相談して弁護士が回答するやつ、だが、あれは面白いのだろうか？なぜ延々とつづいているのだろうか？私は始まったころから見ているのだが、面白いと思ったことは一度もない。

で、今回は初回からコテコテ満載、意外性がなにもない。吉本新喜劇までやってるし？

しかも今日の高橋一生の登場シーン、あのわざとらしさ、あのコテコテぶりは、かつてのおディーンさまの登場シーンとくりそつ！

これはわざとなのか？私は関西人ではないのでわからんのだが、こういう朝ドラでいいのだろうか？ともうすでにハーフスプーン、あ？いや、匙を半分投げている。