希望の党の比例名簿の雑感

【衆院選】希望の党が比例名簿を発表
http://www.sankei.com/politics/news/171010/plt1710100122-n1.html

当日朝というギリギリのタイミングで、ようやく比例名簿を発表した「希望」。希望が比例名簿をギリギリまで発表しなかったのは、あまり早い時点で発表してしまうと、順位が下の立候補者が　他党に寝返るor出馬を取りやめる可能性があったから…みたいな意見もあった。

もっとも、逃げ出すにしたって、先週末くらいがリミットだったはず（そのへん原口一博は上手かった）で、当日朝まで引っ張る必要はない。やはり普通に事務能力が処理落ちしただけなのだろうと。都ファの密室っぷりが酷すぎて、どうしても「希望」も疑いの目で見てしまいがち。

そういえば、東京の比例名簿に「都議会選挙で 都民ファーストが擁立した５０人の候補の中で　ただ一人落選」で有名になった人の名前があった。

まぁ都議会選挙に関しては、都市部に比べると保守的な島しょ部選挙区だったので、「風」に乗り切れない所は有っただろうか。

だから、「小池のお膝元である東京の比例だったら…」という気持ちはあったのだろうけれど、直近の世論調査では　東京でも小池と「希望」は大きく支持を減らしている。そして、この人の比例の順位は　ずっと下の方なわけで、「風に乗るって大変だな」とつくづく思う。