人気アニメの実写版でブレイク必至!この黒髪美女は誰?
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この連休はどこへも出かけないつもりだったんだけど、一昨日からTジョイ新潟万代でも『阿修羅少女(ASURA GIRL)〜BLOOD-C異聞〜』が上映されていると知って、急遽見に行ったよ(^^;。
TVアニメ版の『BLOOD-C』より時系列的に前のお話だそうなので、それならTV版を見ていない僕でもストーリーが分かるかなと思って(^^)。
実際に見たら、主人公やその関連(?)の登場人物がどういうキャラクターなのか一切説明されないし、今までの『BLOOD-C』シリーズを見てないと解らない点もあったけど(-_-)。
それにしても、ビックリするほど面白くなかったよ(><)。
素人目に見ても演出がダメダメ過ぎて、映画として全く盛り上がらないし、これは実写映画版『デビルマン』を凌駕する酷さだね(-.-)。
セットの中で人物がお芝居してるのを真正面から撮影して、しかも長回しのカットが多くて。
まるで舞台劇のような不自然なセリフが多くて、役者さんは熱演してるんだけど、その表情がアップになることは少ないという。
つまり舞台中継みたいな映像で(><)。
後で知ったことだけど実は『BLOOD-C』の舞台劇の公演があって、そのキャストがこの映画版にもほぼそのまま出演していて、監督も舞台版と同じ人なんだってさ(-_-)。
舞台中継みたいな映像だなと思ったら、まさか本当に舞台劇の映画化だったとは(><)。
せっかく日本刀を持ったキャラクターが主人公なのに、剣戟アクションは最後の方に少しあるだけで、映像作品としての見せ場らしい見せ場はほとんど無いという(-.-)。
しかも刀で人を刺す場面があるんだけど、刺された側は脇の下に刀を挟んで刺されたお芝居をしているだけという、まるで大昔のTV時代劇みたいで…我が目を疑ったよ( ; ゜Д゜)。
今時の映画ならCGで刀が身体を貫通したように見せるのが当たり前なのに、必要最低限のCGも特殊メイクすら使っていないという(*゜Q゜*)。
ポスターには「戦慄の剣戟バイオレンスアクション」とあるけど、それならCGや特殊メイク技術を駆使して、怪物がバラバラになるような場面を見せてくれなきゃφ(..)。
もう本当に呆れ果ててしまって、途中から「これは演出が如何に下手かを楽しむ映画だな」と思ったよ(-_-)。
『BLOOD』シリーズの実写映画化なら、やりようによっては面白く出来るはずなのに、せっかくの素材を…もったいないね(-.-)。
アニメの実写映像化自体が悪いんじゃなくて、今回はスタッフに恵まれなかったのが不運だったんだよ(-_-)。
この監督さんは舞台演出家としてどれほどの実績がある人なのか知らないけど、映画監督としてはセンス無さすぎだね(><)。
新作映画を撮る為にオーディションやってるそうだけど、身の丈に合わないことはせずに、舞台劇のお仕事だけしてた方がいいよ(-_-)。
https://youtu.be/ykf3rCKGjEk
https://youtu.be/MfdPRCMrIpA
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