mixiユーザー(id:946351)

2017年10月09日01:08

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「おんな城主 直虎」天正の草履番。

サブタイトルの元ネタがわからなくてググったら「天皇の料理番」らしい。(^^;;

それにしても、菅田将暉の草履番は、キャラ設定も、演技も、エピソードも、スポ根系の少年マンガみたいな世界観ですね。子どもの頃に読んだ「包丁人味平」とかを連想しちゃいました。まあ、菅田将暉の使い方としては想定内ではあるのですが、そこに鬼コーチ(?)の徳川家康を加えることで、スポ根の基本フォーマットが完成しているように感じます。

とはいえ、その家康を「非凡なる凡」と描くところに、森下佳子さんの才があって、少年マンガの形式を模しつつも、大河ドラマ的な重厚感も漂っています。
ボクが一番好きな家康は「信長のシェフ」のカンニング竹山なんですが、このドラマの阿部サダヲもそれに近いイメージ。大物感がない家康像というのは、近年の傾向なんでしょうか。それとも昔からあるパターンの一つなんでしょうか。

ただ、あの草履投げ……、作業効率の改善に寄与するとは思えないんですが、「巨人の星」の消える魔球と同じで、いちいち突っ込んじゃいけないのか。

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