・新 魔法使いの嫁 第1話(スレイ・ベガの羽鳥知世)
April showers bring May flowers。あらすじ→この世界で生きることを投げ出そうとした15歳の少女、羽鳥チセ。彼女はオークショニアの誘いに応じ、自分自身を商品とし、 闇の競売会へ出品する。ヒト為らざる魔法使い、エリアス・エインズワースに500万ポンドの値で買われ、将来の「花嫁」として迎えられたとき、チセに見えていた世界の姿が変わり始める──。何やら先行して劇場版があったらしいけど、それは見てないので完全初見。主人公の名前は羽鳥知世。両手と首に枷をつけられ、ある契約をさせられていた。彼女が向かう先には・・ローブに身を包み仮面を被った者ばかり。何やら人身売買をさせられていたよう。知世は「居場所が欲しい」として誰かに貰われるために自らを人身売買をかける。会場でオークションが始まるのだが・・・いきなり舞台に現れた謎の人物(?)が500万ポンドで知世を買い取ったのである。「俯かなくていい。背筋をまっすぐに伸ばして前を見るんだ」とその男は知世に言う。競技場のスタッフ曰く、詐欺師でも魔術師でもない本物の魔法使いとのことだが・・・?。知世はスレイ・ベガと呼ばれる希少な存在として競り落とした男以外からも注目を浴びていた。彼の名はエリアス・エインズワース。人かと思ったら・・・人ならざるものか。知世は小さい頃から異形の存在が見えるために周りの人達から蔑まれていたようだ。「今まで良かった事なんて一度もない!」とずっと悲観していた知世。するとエリアスは彼女を励ましてくれる。それと茨を発生させる魔法を使って知世を抱きしめ競技場から転移し・・・のどかな風景が見えるイングランドへ。エリアスは今の時代には珍しいという魔法使い。知世を奴隷としてではなく弟子として迎え入れる。まずはエリアスに自宅へ案内され、知世は汚れている身体をお風呂でさっぱりさせる。そこで異形の存在である「妖精」が知世の前に現れる。妖精らもまた知世をスレイ・ベガと呼んでいる。またエリアスは茨の魔法使いと呼ばれている。ちなみに家にはメイドさんがいるようでお風呂上がりには食事を振舞ってくれることに。流石はイングランドということで洋風なんだねw。中盤、色々と聞きたいことがたくさんあった知世はとりあえずエリアスにスレイ・ベガについて質問する。スレイ・ベガというのは妖精や怪異を引き寄せ「幸福や不幸を呼び寄せる力を持つ」とのこと。つまりは現在では存在がすっかり減ってしまった魔法使いの素質があるということ。いきなりそんなことを言われてすぐに納得できるわけもなく、知世は困ってしまう。エリアスは「ゆっくり考えるといい」と結論を急がなかった。そして彼女の首にドーナツ状のネックレスをプレゼントしてくれる。この日は色んな事が一度にあったので疲れてしまった知世はメイドさん(銀の君)に寝床に案内してもらい眠りにつくことに・・・が、終盤にて先ほどお風呂に入っていた時に妖精(エアリエル)にそそのかされて家から飛び出して森の奥へと向かう事になる。もちろんエリアスがそれに気づかないわけもなく・・しばらく様子を見ることに。随分と森の奥へと進んでいくと知世はエリアスの家へ戻ろうとする。するとエアリエルが「あなたはもう戻らなくていいんだから。私たちの国に導いてあげる」と彼女を惑わす。今までは帰る家が無かったのだが・・エリアスのもとへ戻る事を決意した。彼が一度でも「家族」だと言ってくれたおかげのよう。そこへエリアスが登場しエアリエルを追っ払ったのである。「君はもう僕の弟子なんだから困ったことがあったら頼りなさいね」と言ってくれる。更に知世を「未来の僕のお嫁さん」するつもりだとエリアスは宣言する・・・んw?。次回へ続く!。雰囲気や立場はまるで違うんだけど何となく赤髪の白雪姫を彷彿とさせるw。もちろん別物なんだけどねw。
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