mixiユーザー(id:8562093)

2017年10月08日21:58

71 view

祭りの後。

年一回のお祭り。
大屋台とお神輿の出番も年一回。
ここに集まる子供たちも年一回の顔合わせなら、大屋台の担ぎ手も年一回。
でも、この年一回は、すごく重みのある年一回だと思う。
こういう細々と開催される地方の一地域の神社のお祭り。
日本の心だと思うねぇ。普段はよそ向いてるベクトルがこの日だけは、お宮に向くから。

たぶん、夜中の23時過ぎにブイブイとバイクで走り回る騒音発生集団でも、
こういうのに参加してれば、ちょっとは人生観変わるのかなぁ。

さて、今年の秋祭りも開催終了、9月の頭から太鼓の練習に励んでいた『たたき手』の子供たちは、今日一日中太鼓をたたき、掛け声を出し、屋台に揺られてヘロヘロだろう。
お神輿の担ぎ手の子供たちも同じく、普段歩くことの少ない長距離を台車付きとはいえ、
地域を練り歩き、各氏子の家で、お神輿をクルクル回し、担ぎあげの繰り返し。
お疲れ様でした。と言いたい。

私の時代は台車がなく、本当に神輿を肩に担いで移動させていました。
大人は、あのでっかい大屋台を担ぎあげていました。
昔って、そんなことが可能なくらい人もいた。過疎化なのかなぁ。うーん。

私も含め、過去、お神輿をかついだりしてお祭りに参加した経験があれば、
この年一回の、大変ですが、楽しい記憶ってのが後押ししてくれて、
このお祭りに、又、機会があれば、参加しようかなぁと
いう気持ちにさせてくれるのかなぁ。

お社の中の記録は、昭和32年のお祭りの記録がありました。
そんな古き次第から脈々と祭りの心は受け継がれてきているんだなぁと
しみじみ。。。。

こういう記憶も記録も、大事なことなのです。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年10月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

最近の日記

もっと見る