衆議院立候補者の雑感

１つ目
浅尾慶一郎氏が無所属出馬、自民は分裂選挙に
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1007/ym_171007_8052255804.html
>浅尾氏は９月２７日に入党

…いや、新進→民主→みんなと野党を渡り歩いて、ほんの１０日前に自民に入ったばかりの浅尾が、再び出ていったことを指して「自民分裂」と表現するのは、どうなんだろうかと。分裂しようにも、そも自民と一体化して時間すらなかったよなと。


２つ目
原口一博氏、中山成彬氏の比例入りに不快感か　無所属へ
http://news.livedoor.com/article/detail/13718620/
中山が後から入ってきたというのならともかく、入ったのは原口の方が後なわけで、それで不快感というのもアレな話。実際には　都議会終了まで待ったけれど、小池が出馬しそうにないので見限ったというだけだろうと。

過去の選挙結果を見る限り、原口は共産党の票さえ加えることができれば勝てる計算。小池の風が吹かないのであれば、むしろ共産党に擦り寄ったほうが得なのは間違いない。「希望」は今になっても過半数の候補も立てられないのだから、原口に刺客候補を立ててくる余裕はないだろうと。

まぁ「小物界の大物」の名に恥じぬ、絶妙な裏切りのタイミングだったと思う。もっとも、ここまでギリギリになって、共産党が候補を取り下げてくれるかどうかは知らないけれど。


３つ目
希望といえば、大分３区から出馬予定だった新人も辞退で、さらに候補者を減らしてしまった。

…いや、アテにしていた現地の民進党支部も連合も、さらには共産党まで立憲民主の候補に付いてしまっているのに、三鷹の市議が体一つで落下傘して　自民現職と立憲民主を倒してこいとか言われても、さすがに不条理だろうと。しかも、おそらく選挙費用は手弁当。

まぁ今回の「希望」、とんでもないところから落下傘している候補が多いよなと。「しがらみがない」と「縁もゆかりもない」は、似て非なるものだろうに。