昨日、おれが、パソコンの生産処理をしていると、たまたま、工場長が、ぼそっと
話しかけてきた・・・
『実は、昨日、け〜け〜さんら、5人が嘆願に来た後、例の社員さんも嘆願にきた!
つまり、この職場のほとんどの人が、嘆願に来たわけだ!』
『おれは、悪者かな??』と、寂しそうにつぶやいたので、おれは、こう返した・・・
『いえ!工場長の判断は、間違ってもないし、悪者でもないと思います』
『Kさんは、度々、工場長の注意も聞かず、我らの注意も聞かず、いずれ、こういう日を迎えただろうと思います』
『それに、中途半端に、希望を持たせると、かえって、Kさんに対して失礼だと思います!』と、ハッキリと擁護した
それを聴くと、何も言わず、曇っていた表情が、少し明るくなったような気がした・・・
たしかに、おれは、嘆願には行ったけど、やはり、Kさんにも悪いところは過分にあると思っていた
なので、工場長の判断に従おうと思っていた・・・
やっぱり、工場長も気にはしてたんだな・・・と思った
考えて、悩んで、出した決断なんだと、思った
寂しいけど、残念だけど、仕方のないことだと思う・・・
ログインしてコメントを確認・投稿する