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2017年10月02日17:13

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読書感想文シリーズその1080「吾が身をもって,叶えよと」

「吾が身をもって,叶えよと」
結城光琉
角川書店
2017年9月29日読了

[角川書店による内容紹介]
http://www.kadokawa.co.jp/product/321610000246/
叶えよ。吾が身をもって、吾が血をもって。叶えよ。叶えよ。叶えよ――。 化生の血を引く、稀代の陰陽師―安倍晴明。ある日、宮腹の中納言と呼ばれる帝の血を引く貴族から、禁域の沼で瀕死の状態で見つかった息子を助けて欲しいと依頼がくる。「夢に出てきた不動明王が、安倍晴明に助けを乞えと告げた」という中納言の言葉をいぶかしむ晴明の前に、禁域の沼の主・みずちが現れ!? 辺り一面を埋め尽くす屍――そこに数多の命が在ったことすら、消えていく。命尽きるその時、「それら」はいったい何を望んだのか。その願いとは。その願いを聞き届ける者は、誰なのか――。新説・安倍晴明伝第5弾!

[読書感想文]
あぁ,このシリーズは,相変わらず心地よいわ.じいさま(こちらでは若いが),今回いつもよりねじ曲がり方がマイルドだったんじゃね? で,それを反映してか,ストーリ展開がいつもより素直で,その分,レギュラー陣のいろいろがいろいろだったかも.たとえば,あの方ってけっこぉ人情味(ヒトじゃないが)あるのね〜,とかさ.ま,私は,元から一貫してあの方のファンだが.あと,ゲスト陣もいろいろだったけど,キョーミ深かったのは,ゲストの姫さんかな.このヒト,文字面じゃ描かれてないけど,よく考えると,なかなかいい性格してるよね?
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