お疲れ様です。てむ三世です。
資本主義が搾取を強要し、より搾取した者が称賛されるという恐ろしいイデオロギーだということです。
わかりますか?
もう20年後は仕事が半分しかないのです。
それで経済が回りますか?
みんな、失業者で生活保護者です。私も含めて。
資本主義は効率を求めます。
よくいう「生産性の向上」です。
皆さんコモディティ化という言葉をご存知ですか?
生産性が上がりその商行為が広く市民権を得ると、類似のサービスや技術や全く同じビジネスモデルが普及するということです。このコモディティ化のスピードは現在一年で全国3年で全世界、程度の浸透力があるように感じます。
パイオニア的企業もこの早期のコモディティ化により、投資が回収できずにまた新たな投資を求められるという恐ろしい負のサイクルに陥る可能性が非常に高くなっております。
このコモディティ化と生産性の向上を組み合わせると危機が分かりやすいでしょう。
まず、生産性を上げるというのは突き詰めると人件費を減らすということです。
これだけでデフレスパイラルが完成していることがわかります。
生産性を飛躍的に向上させた企業は数年間業界のリーディングカンパニーとしてもてはやされ、従業員の待遇は改善します。
しかし、この生産性を上げた企業と数年後は普通の企業になるわけです。特許があるため、全部真似るということが出来なくても同じコンセプトの類似のサービスや技術が更に安くで普及してきます。
周りも安くするので、最初にイノベーションを達成した企業以外もデフレスパイラルの構成に一役買うことになります。その間どんどん失業者は増えます。需要も減ります。
それを隠すために、過度のサービス残業を強制しなくてはならなくなります。
それが生産性の向上です。
この過剰に、生産してなんとか風前灯のごときバランスを保っている経済です。コンビニの弁当が毎回売れ残らないことってあり得ますか?それなら、車が売れ過ぎて在庫不足な中古車販売店は見たことありますか?
資本主義世界では、生産性を上げることが至上命題のように言われますが、結果失業者、非正規雇用、過労死者を増やすことになりました。
生産性を上げて失業者が増えたとして、顧客は間違いなく減ります。勿論デフレスパイラルは加速しています。
そして、更にデフレスパイラルを加速させているのが、消費税です。
あれは、経済の足を引っ張ることしかしてませんが、確実に一般会計の税収を減らしています。
消費税は通貨の循環の速度を鈍化させるだけでなく、各サービスを受けたり、商品を購入する度に罰金を支払わなくてはならないのですから当然です。
消費税がある買い物の消費税と無い買い物を想像してみて下さい。更に税収も減っています。
過労死をこの世から無くすためにも、資本主義廃止です。
まずは消費税の廃止です。
ではまた(^_^)/~~
■「過労死」企業名が公表されない現状…遺族会見なければ「電通」は罰せられなかった?
(弁護士ドットコム - 10月01日 08:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=4791907
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