仮面ライダービルド　第4話

『証言はゼロになる』




脚本：武藤将吾
監督：上堀内佳寿也
アクション監督：宮崎 剛
特撮監督：佛田 洋


ホークガトリング、今回の羽は前回より大きく見えた。



壁が出来た事で日本が3つに分裂したライダーの世界。


都市が寂れて、おまけに監視社会
西都の実情を淡々と描き出されている。
そしてそれぞれの三国の通貨が存在しており…

『ファアスト』によって2度も改造された鍋島はコブラ男『ブラッドスターク』によって巨大化、スマッシュの巨大化はまたあるのか？的な流れは、多分頻繁には登場しないだろうね。



あぁ、そうでした、まだ第4話でしたよね…


おやっさんの正体がここでバレた、いやぁ〜これまでのライダー作品の事を思い出すと、『実は…』という展開が明かされるのが30話辺りで、どんでん返しが来るのだけど、まだ第4話だよね。


『パンドラボックス』の謎がここで明かされようとしている。

『パンドラボックス』を利用しようとする組織が『ファアスト』だとすれば、『パンドラボックス』を巡った仲間割れがあったとして一枚ずつ所有したマスターはファウストの関係者であり、そして何だかの計画を遂行中、或いは離反者であり、戦兎に討伐の為の手助けをしている？？




だとするとマスターの娘の美空もパンドラボックス、或いは改造に関係しているのかも、と伺ってしまう。
ならば、メインキャストのほぼ全員が謎を抱えているとしたら、うむ〜ヾ(*￣▽￣)ﾉ



毎回毎回視聴をする度に謎が増えていく、ってどうなんだろう？


放送枠の変更も含まれているのだろうし、視聴者を引きつけさせるネタを仕込んでいるのも察しているのだけど、それは差し引いてもビルドにおける構成は秀逸であろうか、どうかこのクオリティを継続して行く事を望んでいる。

（つづく）