逆説的だけど、アニメ業界のひどさが出てるね

■オタクは「障害者」発言をオタクは「虫けら」の誤りと謝罪　アニメ監督・山本寛氏の発言が物議
(BIGLOBEニュース - 09月28日 13:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=4787528

まあ、オタクの人たちへの評価はともかく、この「アニメ監督・山本寛」という人間がクズだということは確定だね…。アニメ好きといってもいろいろいるわけで、オタクと言われる人種も本当に種々様々。犯罪者予備軍もいるし、そこから人を救う活動に転じる人もいる。

業界としてオタから金を吸い上げて行く構図をつくっておいて、その業界で飯食ってるような人間が、養分供給者に向ける言葉ではないと思うけどね。いい年こいたおっさんが自分否定してカッコいいとでも思ってるのかな。パヨクの一部に通じるクソっぷりだ。

だいたい、自分の仕事をそこまで否定するなら、なんでアニメ監督なんかで金貰ってるんだ…？とっとと転職してもっと意味ある仕事したらよかろうに。

ちなみに、アニメってのは抽象化動画表現の現状の行きつくゴールみたいな表現方法なので、金と時間さえかければ実写より大幅に多くのメッセージをワンカットに入れ込める。実写があちこちCGにしてるのはそういう限界的な意味もあるからだし、抽象化表現だから簡易なものとして子供向け作品には良い、ってだけであって、大人向けのアニメが無いのは作る奴がそういう作品を作らないからだ。

実際、原作からして子供向けではなかったアキラとか攻殻機動隊はちゃんと通用してると思うがね。そこらへんで「全米が泣いてる」恋愛作品なんかと比べて、アニメ良作がもってる世界観や志が低いとは到底思えん。