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2017年09月28日17:09

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差別の良い教材。虫けら発言について。

■オタクは「障害者」発言をオタクは「虫けら」の誤りと謝罪 アニメ監督・山本寛氏の発言が物議
(BIGLOBEニュース - 09月28日 13:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=4787528
特定の人間を「虫けら」「動物」と認定する事が正しく差別で
「虫けら」だから人間扱いしない、
いくらでも残虐行為を出来る事を示している。
「虫けら」相手の約束も守る必要は無いし、
金を受け取っても感謝も無い。
「虫けら」相手に罪悪感も感じないし、
「虫けら」に反撃されるとますます自分の正しさを確信する。

「穢多非人」に肉を作らせ肉を食べながら「穢多非人」は汚いと罵る。
「自衛隊」に守られながら「自衛隊」は人殺しと罵る。
日本的差別の嫌らしい部分がよく分かる構図だ。

リンカーン大頭領が奴隷解放を目指しながらインディアンを弾圧し続けたのもそういう事なんだろう。
リンカーン大頭領には黒人は人間に見えたがインディアンは動物に見えた訳だ。
アメリカが日本を空襲し原爆を落とし、田舎町を散歩する母子をわざわざ戦闘機が撃ってくるという常軌を逸した行動は
動物であるインディアンを殺すやり方、バッファローの群れを撃って喜ぶ時代の感覚と同じだ。

戦乱の時代なら
「虫けらに法律を守れなんて無茶は言いませんよね」と反撃して行けば良いが今の時代ならどうすれば良いのだろうか。
業界に入ってキャリアを積んで偉くなってから改革していく、というめんどくさいやり方になるのかいな?

差別という事は「相手を人間として認め無い、だからいくら酷い事をしても平気」という事がよく理解出来る良い教材だ。


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