薄々感づいてはいたけど、もう自分が知ってる声優とはなにもかもが違ってきてるな。
ネットを見てたら、最近の声優の傾向について「ようやくアニメ声の人らがいなくなって、ナチュラルボイスが台頭してきた」って語ってる人がいた。
今はそういうのが求められる時代なんかね……。
声優がグラビアって、まあ前から戸松遥とかよーやってたけど、ユニットで全員丸ごとってとんでもねー話だと思う。
「声の俳優」のはずなのに、容姿ありきみたいな感じになってんだね。
ハッキリ言って、90年代に活躍してた声優なんて、大概ブサイクだった。
林原めぐみなんてその代表格だと思う。
あの人を指してブサイクというのは悪意があるかもしれんけど、決して美人ではないのは事実。
林原めぐみの自伝みたいな漫画に寄稿された、サザンアイズの高田裕三が描いた林原めぐみのイラストは、他の漫画家やイラストレーターが描いた絵よりブサイクだったけど、一番本人似てた。
正直、田村ゆかりも美人とは言い難いし、可愛い系の声でブームになった丹下さくらも、美人って感じではない。
男性声優だって、男性声優人気の上位に入る神谷浩史も、イケメン俳優やモデルと比べたら、どちらかというとブサイクな方だと思う。
今だ少年声とかで出てくる山口勝平も、昔若い時に顔出しした映像を見た時、ブサイクだなーって思った。
演技力ではダントツの山寺宏一だって、オシャレな感じはあるけど、イケメンかって言ったら違うと思う。
でも、それでよかった訳じゃん。
演技なんてーのは、育てれば大概実になる訳で。
棒読み声優と呼ばれていた、能登麻美子だって、いつのまにかいろんなキャラの声を演じる演技幅のある中堅声優になってる。
斎藤千和だって、元はロリ系キャラばっかりなのに、いつの間にか姉キャラみたいなのも多くなってる。
やっぱり「個性的な声」を持ってる事が声優にとっての鍵だと思う。
今の若手の声優さんは、声に特徴が感じられない。
90年代前後のアニメを見てた人なら、三石琴乃の声を聴いた時に「あ、セーラームーンの声だ」って感じの似たような経験があるはず。
でも今はそういうのが無い。
特徴が無いというのもあるし、似たような作品が乱造されるから、キャラと声の印象が弱くて記憶に残らない。
なので、本気で最近の声優は分からない。
声優なんて元々安定性があるかどうかも分からない仕事だけど、少し可愛いからと起用して、こんな風にアイドルみたいに扱って、少し旬が過ぎたらポイでしょう。
このアクアとやらのユニットのうち、何人が5年後10年後まで残っているのやら。
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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4786875
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