劇場版　ソード・アート・オンライン　オーディナルスケール（後編）

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・劇場版　ソード・アート・オンライン　オーディナルスケール（ARアイドル・ユナの物語）
中盤、エイジはオーディナルスケールの力で閃光のアスナ、黒の剣士キリトよりも強いことが証明できたとしてゴキゲンな鼻歌を歌っていた。果たしてそれは「実力」なのだろうか？。彼には大きな目的があるようだが・・・。そしてキリトは入院しているクラインから「SAOで過ごした記憶」について尋ねるもやはり何も覚えてないことに違和感を覚える。それからオーディナルスケールランキング１位のプレイヤー名が空白であることも気になった。今後もSAOサバイバーが記憶を奪われる可能性が高いとしてキリトはネットでオーディナルスケールのSAOイベントについて書き込みをするも当然それを鵜呑みにする者はいなかった。それから再びSAOボスイベントが発生する。キリトはあらかじめシリカやリズ達にはSAOイベントには参加するなと言ってはキリト単体でイベントに参加することを決めた。そんな所へシノンが登場！。彼女にはSAO時代での記憶がないために万が一の事も無いため特に問題はないよう。しかし今回のイベントでは一度にエリア別に複数のSAOモンスターが出現したとしてユイが調査に入る！。シノンの遠距離射撃のおかげである程度キリトも戦えるのだが、やはりVRとARの差が大きいため苦戦。シノンの支援が無ければやられていた可能性も。このイベントでユイはSAOサバイバーのみに対して大きな負荷がかかる何かを見つけたというが・・・突き止めることは出来なかった。それからキリトはユイにユナが今までに「見つけて」と言っていた方角について探ってもらうと・・・オーグマー開発者・重村教授の存在が明らかになる。

　

　

　

　

　

　

　

　

　



キリトは重村教授に接触することに成功し、オーグマーの危険性について核心の突いた質問をしていた。教授のデスクには娘の悠那の写真が。重村教授に接触する際に菊岡が一役買っているようで、キリトは今までの経緯を相談していたわけだ。エイジという男が重村教授のゼミに参加していたことや、ユナと悠那の存在。色々と気になる部分もあるが・・・アスナから連絡があり、「今から会えないか？」と言われたので彼女の家へお邪魔することになったキリト。劇場版で初めて訪れたというが。アスナがお茶を淹れている間、キリトは偶然にも日記を発見したためについ覗いてしまう。記憶が薄れていくのに苦しむアスナの姿が思い浮かぶような内容になっていたために、ついキリトはアスナが戻ってきた時にベッドに押し倒して抱きついたり。ここで何かを始めるかと思ったけど・・流石にそれはないかｗ。今のキリトの最大の目的は「アスナの記憶を取り戻すこと」。その頃、エイジは重村教授と共に次に大きな目的を為すために最終フェイズに移行するとの話をしていたりする。

　

　

　

　

　

　

　

キリトは夜の街を回っていると、ユナと遭遇。ここでようやくユナとまともに会話することができたようでとにかく聞きたいことがたくさん。ユナが重村教授の娘・悠那であることや重村教授に導いた事、SAOサバイバーの記憶を奪った事などなど。とりあえず一連の事件を解決するためには「貴方自身のオーディナルスケールのランキングを上げないと」と言われてしまう。後日、アスナに気を利かせて女子組は一緒に遊んではキリトは積極的にSAOボスイベントに参加。ユイに助言をもらいながら最短ルートで出現しているSAOボスを次々に倒していく。当然ラストアタックボーナスをゲットしポイントを大量に手に入れるためだ。これによりついにランクは９位に！。するとエイジがその場に現れては「閃光の記憶を返してやるから、ユナのライブステージに来い」とメッセを送ってきたのである。実はこれもエイジと重村教授の最終フェイズに大きく影響してくるらしい。スペシャルライブ当日。アスナ達はユナのライブを楽しむ準備をしていた。そしてキリトは・・・エイジと接触。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ユナのライブが行われている裏でキリトとエイジは駐車場で激しく戦っていた。エイジが俊敏な動きをしている理由の一つに特殊なオーグマーの存在があった。明らかにキリトと動きが異なるわけでエイジにどんどん追い詰められていく。ここでかつてエイジはユナとSAOを共に過ごしたことをキリトに話していた。そしてオーディナルスケールに隠された真実。茅場晶彦が生み出したナーヴギアの構想から捨てられたシステムを再構成して生み出されたというオーグマー。全てはユナを蘇らせるためのシステムに結ばれるようだが・・・。そんな話をしているうちにキリトはエイジをチート化したオーグマーを破壊し、彼を打ち破った！。ほぼ同時刻、ユナのライブが終了し・・・舞台が変化。皮肉にもSAOサバイバーがほぼ全員集まっていたらしく、ファイナルイベントが開催！！。スタジアム内でSAO時代の大規模なスキャニングが行わられるらしく、エイジを倒した後にキリトは菊岡と連絡を取る・・・すると「ナーヴギアの時と同じようにこのままだとプレイヤーの脳が焼き尽くされてしまう可能性がある！」と言うことで急いでステージへ向かったキリト。菊岡ら研究チームは重村教授を探し出す。重村教授は悠那を蘇らせるためにSAOサバイバー全員を殺すことになっても構わないとしている。その悠那はかつてのデス・ゲームの被害者というわけだ。「SAOサバイバー全員の記憶をもらう」としてエイジもまた重村教授の犠牲者となる・・・いや本当に皮肉なものだ。

　

　

　

　

　

　



終盤、スキャニングが限界を超えてしまうと皆が殺されてしまうとしてユナはキリトに助けを求めてきた！。彼女は最初から自身の復活を望んではいなかったのだ。それからオーグマーには隠し機能でフルダイブがあったらしく、旧アインクラッド第１００層ボスを倒すことができれば今回の事件を解決できるとしてVRの世界へ再び潜り込むことになったキリト。当然シリカ達も協力してくれることになるが・・・アスナだけは記憶が戻らないために非参加。初めて見る第１００層のラスボス・・・HPバーがありえない設定で、更に常時回復スキル、ありえない攻撃力。無茶すぎるボス設定にどうしても抗う事ができないキリト達！。だが、ここでアスナが覚悟を決めてキリト達の元へ向かおうとすることで戦況は変化する！。閃光のアスナ復活！。何とか窮地を逃れたわけだが・・更にシノンやリーファなども助けに来てくれる！。ユージーンやサクヤらの姿も。SAO・ALO・GGOのフルダイブメンバーが勢ぞろいだ！。更にはユイがSAOサーバーに残っていたセーブデータをロードしてくれることでキリトは二刀流が使えるようになる。それとソードスキルも。つまり近距離攻撃・遠距離支援・魔法攻撃といった各VRゲームでのシステムがフルに使えるようになり・・・アスナはユウキから受け継いだマザーズ・ロザリオも！。トドメはキリトの二刀流ソードスキルのジ・イクリプス！。第１００層のボスを倒したことで茅場晶彦から大剣を受け取ったキリトはVRからARへ戻り、ユナの元へ。この大剣はSAOボスモンスターを一層する能力があるようで、SAOサバイバーの恐怖はすっかり無くなり、重村教授の野望はこれにより潰えた。最後にユナは皆のために歌を歌い自身の正体を明かす。どうやら彼女はアインクラッド第１００層のリソースの一部で形成された存在だったようでキリト達によってボスが倒されたことでそれが崩壊。よってユナは消滅。以降のユナは本当の意味でのバーチャルアイドルとなったという。そしてED、アスナはユナから記憶を取り戻してもらい無事にキリトとユイと共に流星群を見られるように。クライン達はエギルの店で盛り上がっている。ハッピーエンド！。オーディナルスケール事件以降、SAOの全容を記した書籍にはユナに関する記述が追記されたよう。・・・やっぱSAOは面白いなぁ本当にｗ。ED後ではアニメ新作に向けての伏線が。その名も「アリシゼーション」！。菊岡が大きく関わっているようだが・・・？。「ようこそラースへ」。次回作へ続く！。