小池新党は、日本をリセットするというそうです。
リセットは、初期状態というか、遡って戻すタイミングがあるわけですね。
出来れば、それは、新自由主義経済にのめり込む前にして欲しいですね。
竹中平蔵以前にですねー。
出来れば、日本型雇用を取り戻して欲しいですね。
さらには、核家族化が進む前の、東京オリンピックの頃に戻るとかですね。
実際には、今の日本が、テーゼとして存在して、アンチテーゼとして、前の東京オリンピックの頃の日本を想定して、そこから、新しい日本をジンテーゼしていくのがいいのですかね。
実のところ、世界でもっとも上手くいっていた社会は、江戸の街でありますね。
続いては、修正資本主義といいますか、資本主義と共産主義を止揚してしまった唯一の成功例である戦後日本の社会ですね。
あれは、戦後日本の設計をしたGHQのメンバーは、かなりの部分が、アメリカの共産主義者さんたちなので、彼らの頭の中で、資本主義と共産主義が止揚された結果なんですね。
まぁ、今時、共産主義は、非効率すぎて、話になりませんから、福祉は公助よりも、江戸の長屋方式が望ましいですかね。
まぁ、どこかよその国の、よくわかんない仕組みを導入したり、世界初を試みて大失敗するより、新自由主義経済がはびこる前の日本は、史上一番国民が豊かだった社会なんですね。
そういう日本を取り戻すというか、見直すというか、決して無駄な作業ではないと思うのですね。
リセットというのは、いつに戻すことを考えているのか、とても興味がありますね。
経済が好調だったときより、人の心が豊かだった頃まで戻した方が、長い目でみたら、断然いいですね。
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