花田裕之「流れ」2016.09.16 館林カーター

9/16に館林カーターまで花田さんの「流れ」を見に行ってきたので、
たいへん遅くなってしまったがいつものように感想等書いておきたい
と思う。

館林は私の住んでいる町のほぼ隣町。今回も車で３０分もかからずに
会場に到着。いや、やっぱり地元でのライブはいい。ふだん都心まで
２時間近くかけて見に行っているので、近くでやってくれるのは本当
にありがたい。車のためノンアルコールビールをオーダーし、開演時
刻を待つ。

ライブは定刻を20分近く過ぎた頃に始まった。でもこの日は始まった
とたんにアクシデントが。「ガタン」という音がしたので何事かと思
ったら、遠征して見に来てくれた花田メイトの女性が意識を失って倒
れてしまったのだ。会場は一時騒然とするが、意識を失ったのは一瞬
だけだったようで、まわりの「大丈夫ですか」「救急車呼びましょう
か」という問いかけにも「大丈夫です」とのことで、仕切りなおしで
ライブ開始。

ライブは「汽笛が」から始まった。この日の花田さんはＭＣはほとん
どなく、寡黙な印象。もしかしたらあまり調子が良くなかったのかも
しれない。それでも第１部は全10曲で約50分と長めにやってくれたの
は嬉しかった。１部では流れでは久々に聴いた「夢の旅路」が嬉しか
った。

その後約20分くらいのインターバルをおいて第２部開始。２部ではや
はり流れでは久々に聴けた「VENUS」とサンハウスの「夜は恋人」が
嬉しかった。でもやはりお疲れモードだったのか８曲で約40分くらい
と短めで２部終了。

アンコールは１回。「FOOL FOR YOU」と「CAROL」という初期ルース
ターズファンにはこたえられない組み合わせ。本当ならこれで終わり
だったみたいだが、前の方の客のリクエストで「風の中に消えた」が
オーラス。でも短めの演奏でした。
そういう訳で、トータルで約１時間40分くらいの、いいライブでした。
そういえば、群馬に来ると必ずやってくれる木枯し紋次郎の曲がなか
ったが、お疲れモードで忘れたのかも（笑）。

ライブ終了後は地方でのライブでは恒例のサイン会。私もＴシャツ買
ってサインしていただく。ついでに記念撮影もしてもらいました。Ｔ
シャツは新しい柄で「nagare 201X」。これのデザインは花田さんな
のだろうか。このなげやりな（笑）でもどこか味のある感じ。

この会場でのライブも早くも８回目だとのこと。私はそのうち半分く
らいしか参加できていない。まあ、このへんはいろいろ事情があり、
説明し始めると長くなるのでやめておくが、これからは地元でのライ
ブはなるべく優先して見に行くようにしたい。

花田裕之「流れ」2016.09.16 館林カーター
（第１部）
01.汽笛が（山口冨士夫）
02.Old Guitar
03.愛と風のように（BUZZ）
04.夢の旅路
05.SADNESS CITY
06.借家のブルース（サンハウス）
07.鉄橋の下で
08.空っぽの街から
09.祭り囃子が聞こえるのテーマ（柳ジョージ）
10.二人なら
（第２部）
11.何処へ行っても（山口冨士夫）
12.VENUS
13.夜は恋人（サンハウス）
14.月が見ていた
15.あきれるくらい
16.シルクの夜
17.THE HARDER THEY COME（JIMMY CLIFF）
18.ガラガラゴロゴロ
（アンコール）
19.FOOL FOR YOU
20.CAROL
21.風の中に消えた