この関東にまさかの「水曜どうでしょう」ファンがこんなに多いと驚いている話は以前書いた。ほんとにすごい（この前もDYLのボーカリストJ君が驚異的な水どうファンで脱帽した、詳しすぎて）。
で、また新作DVDが出るが、これでレギュラー放送のDVD化が完了との事だ。やや寂しい。
その真打ちとして登場するのが「屋久島24時間耐久魚取り対決」である。水どうで俺的にベストの回だ、最も笑える。夜中に川の橋の上で夜釣りを始めるのだが、明らかにその橋の上に笑いの神様が降臨しているのだ。栗生小学校と宮浦小学校との対決が凄まじい。大泉洋は神がかっているし（「それ、栗生んじゃね？」）、そのオーラにひかれて対応するヤスケン（「ミスター、ミスター！」）とミスター（「返してやれよ」）と音尾くんのやり取り、完璧である。
これは買いだ。見てない方はぜひ予約して買って頂きたい。内容の素晴らしさは俺が全面的に保証する。
さて、その水どうだけど、どうもレギュラー終了以降の評価が厳しい。特に、今のところ最新であるアフリカの回が評判悪いようだ、やれ長い、やれつまらないと。
本当の水どうファンなら、そう思っている人は少ないと思うのだ、見れるだけでもありがたいと(笑)。 ま、もちろんファンにも、いろんな形があると思うしね。
そもそも、水どうなんて、毎回平均的なおもしろさを求める番組ではないのだ(笑)。ダラダラしたシリーズのうち、1回だけでも奇跡的に、爆発的におもしろい回がある、それで俺らは十分なのだ。
例えば、ヨーロッパリベンジの初日の奇跡の野宿（いいか、ここはドイツだ）。正直、それ以降は大して好きじゃないんだけど、満足だ。ここらへんの感覚、同志のファンならわかってもらえると思う。
レギュラー終了以降だけをとってもこうだ。西表島のロビンソンと寝釣り、ヨーロッパリベンジの糸ようじ、原付の張り手と旅館の外観。おもしろかった。
もっと言ったら、おもしろい回、それさえ無くてもいいのだ(笑)。そんなシリーズ、過去のレギュラーでなんぼもあったよね。
アフリカの回に正直、爆発は無かった、でもいいのだ、ただ見れればいいのだ、俺らは。それで十分。
2018年新作の話が告知されたようだ。おもしろくなくてもいい、ただ、楽しみだ、俺は。
（続く→次回：ハマるかハマらないかは最初の出会いが重要なのだ）
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