平成29年シーズン J1第27節 清水vs広島

平成29年シーズン J1第27節 09月23日(土)
清水vs広島＠日本平 １−３ 広島の勝利。
試合内容はネットと記事だけで確認。

　日刊スポーツのスコア速報によると、キープ率は清水55%・広島45%。シュート清水14・広島11、直接FK清水11・広島5等と、パッと見ると清水が優勢だった様な印象だが、内容は広島の方が優位で決定期も多かった模様。
　
　特に清水のエースであるチアゴ・アウベスにはきっちり尾行手が仕事をして、大した仕事をさせなかった様だ。後半途中に日本と戦争中の北朝鮮の人間である鄭大世が同点とする得点を挙げるも、最後のロスタイムでパトリックとフェリペ・シウバが立て続けに球門網を揺らして勝負あり。いつ以来かの連勝で降格圏から離脱の兆しである。

　先日の天皇杯での延長戦からのリーグ戦だったので、疲れや調整などが心配されたが、敵地で貴重な勝ち点３。セレッソからレンタル移籍した椋原健太が初先発でまーまーだったらしく、結果も付いて来て、ヨンソン広島の状態が上がって来た様に感じる。各チーム苦しくなって来るリーグ戦終盤で、序盤出遅れ出場機会も限られていた１０番フェリペ・シウバが得点する事が多くなったのも良い材料である。

　次節は札幌をホーム広域公園に迎えて降格圏脱出を賭けた裏天王山。一昨年の優勝争いも熱いかったが、今年は降格争い。見逃せない戦いが続きそうだ。