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2017年09月25日01:05

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都構想とは一体何なのか?

■堺市長選挙 竹山氏あいさつ全文「堺は大阪都構想に入らない」を再度確認
(THE PAGE - 09月24日 23:22)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=4781517

これに明確に回答できる人ももう今となっては限られているのでは?まぁそれくらいどうでもいい「構想」なのだが…(笑)もうずいぶん前の話のようにも感じるが…覚えている限り書いてみれば…政令指定都市大阪市を解体しより権限(=予算)の少ない区割りに分割すること。予算は都(=かつての大阪府)に一旦預りになり都の権限をもって再分配されることに。よって大阪市に取っては当然予算が今より削減されることになり様々な弊害が予想される。折しも社会基盤インフラの民営化という国際的ブームもあり様々な業務で外資含む資本が参入し民営化ラッシュが予想される。現実に大阪市政は維新市長の元、地下鉄民営化を果たしたり、役所業務の一部をパソナなど民間派遣業者に依託している。不景気が長引く中、行政財政の厳しさを理由に社会インフラを民間資本の金儲けに利用する、というすっかり国政でもお馴染みの政治手法の一つだ。そこで利益があるのはあくまで参入した巨大資本のみで住んでる住民に取っては何の利益もない、下手すりゃ不利益を被る可能性すらある代物。だいたい「都」というものは戦時中、東京に権力を集中させるためのもので現在の都内で分割されている「区」にしても普通の他府県下の「市」よりも権益の少ないシステムに過ぎない。たまたま東京が首都のため莫大なGDPが発生し、その不利益を感じさせないだけの話。ただただなんとなく不景気が長引き、人々の政治、社会に対する不満が蓄積され、そのスキを付いて橋下が大袈裟な構想をぶち上げそれに中身の検証もなくノリで衆愚が扇動され大騒ぎになった、という話。ルサンチマンプロパガンダこそ橋下維新の最も得意とするところであってその下地を作る中央行政の無策ぶりにはウンザリさせられる。
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