冬は完全にバイクがオフになるので、寒くなるとバイクのリファインを進めてていたのですが、昨冬はなかなか治らない風邪と頸椎ヘルニアの悪化で、仕事を継続するのもやっとという感じで、とてもバイクには手が回りませんでした。
今年は遅れていた予定を進めようと、ちょっと早めにスタートしました。
夏ごろから部品の調達を始めて、そろそろと入荷し始めました。
まだ11月くらいまでは走るので、全バラの必要な大物はまだ手を付けられませんが、1日で終わるようなものから手を付け始めました。
というわけで、今日は先日入荷したリヤサスの交換です。
現在、走行75400ｋｍで、サスのへたりは数年前から認識してはいたものの、あまりに高価なパーツで、なかなか踏ん切りがつきませんでした。ただ、ここ数年バイクの回頭性の悪化がひどくて、しかも乗り心地の悪化もすすみ、我慢の限界を超えてしまいました。
さて、サスといえばオーリンズを頂点に、いくつもの選択肢があり、いろいろ迷ってしまいます。価格のことを言わなければ、迷わずオーリンズなのですが、前後で20万オーバーですので、ちょっとね〜〜〜〜〜。
安いのなら、Hagonで7万そこそこのもあるし、ホントに迷いました。
いろいろ検討した結果、今回交換を決めたのはYSSというアジアンブランドです。
10年ほど前からオーリンズのメカを大量にヘッドハンティングして、一気にレベルアップ。クオリティもパフォーマンスも限りなくオーリンズに近いということです。
国内でオーバーホールも可能で、しかも、価格はオーリンズの約半分！
交換は、２本サスと違って、タイヤだのマフラーだの外す部品が多く結構時間がかかりました。しかも、プレロードの調整が純正とは違ってサスの上部のついており、ザグのセットアップがサスを取り外さないとできず、この脱着作業を３回繰り返しました。
ノーマルの位置だと体重75ｋｇに合わせられており、57ｋｇの僕だと固すぎるので、ザグを5ｍｍほど下げて、アクティブザグも10ｍｍほど下げてセットアップしました。
伸び側減衰を最弱から５クリックだけ上げて、とりあえず仮組は完了。
今回、サスの交換のためにリヤタイヤを外した訳ですが、この時にファイナルドライブのオイル漏れを発見！まだ流れるまでは行ってませんが、また仕事が増えちまった。
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