日刊ベリタ記事の転載です。
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201709231149036
2017年09月23日11時49分掲載 無料記事 印刷用
政治
志位和夫共産党委員長 野党共闘へ「『1対1の対決構図』となる選挙区を広げていく」
いよいよ国会解散が現実味を帯びてきた。そこで野党が選挙協力の基盤づくりに取り組み始めた。共産党委員長の志位和夫氏はツイッターでこう述べた。
志位和夫 「野党間での小選挙区候補者調整を急ぐ必要があります。本気の共闘のためには、共通政策、相互推薦・支援が必要だという考えには変わりありません。同時に、少なくとも、互いに譲り合い、「1対1の対決構図」となる選挙区を広げていくことが重要です。そのための努力をはかりたいと考えています。」
思えば共産党が野党共闘に踏み出したのは野党勢力が分裂して自民党が推した舛添候補が勝利したあの2014年2月の都知事選の後だった。あの時、共産党が推した宇都宮健児候補と民主党が推した細川護熙候補で野党の票が分かれ、舛添候補が圧勝した。その後、市民連合が間に入り、野党共闘が進むことになった。これは政党の党利党略より有権者の願いを重視して欲しい、ということであり、民主主義の原点に立ち返る運動だった。本来、国民全員が国会で話し合いに参加すべきなのである。だが、物理的にそれが不可能だからやむなく代議士に託しているだけなのだ。有権者の多くは国会や憲法を無視してきた軍国主義的な安倍政権の終わりを望んでいる。
■祝 市民連合=「安全保障法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」結成!記者会見詳報!! (宮武嶺2015年12月21日)BLOGOS
http://blogos.com/article/150937/
<「参院選の全ての1人区で野党統一候補を立てるというゴールに向け各党を動かしていく」>
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