【映画鑑賞一人語り】エイリアンコヴェナント

#エイリアンコヴェナント
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【#コヴェナント 】:約束、または契約。
監督:#リドリースコット
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実はこの映画を見るまでに#エイリアンシリーズ を観たこともない。
寧ろ避けており嫌いな方でした。
気持ち悪い怪物が人間殺して…人間もまた怪物殺して……
と、この行き着く答えもない不毛な感じがとても嫌いです。
(いつ迄、人間は戦争ばっかりしてるんだ…といったのと同じ気分にさせられる…)
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でも今回気になったのは、一番は
「ポスター」です。
至って普通の女性が銃持って立っているだけなのですが…
それが凄く地味でいい！w
#キャメロンディアス とか
#エマワトソン とかそういう美人系を一切使っていないのが、堪らなく魅力的に見えた。
(単純にタンクトップに惹かれたのもありますw( ￣▽￣))
更にはこの構図。
普通の女性が前にいて、エイリアンが後ろにいるという。如何にも一昔前の映画的表現方法に魅力を感じてしまった。
エイリアンが手前の女性の胎児にも見える点がなんとも面白い。
「#絶望の産声 」…確かに。とキャッチコピーがとても効いている。
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後、
「今の時代にエイリアンをする意味があるのか…」と
「そんなにシリーズ化するからそんなに面白いのか？」
というものに己のモヤモヤに決着を付けるべく鑑賞してきました！
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結果………#シャークネード 圧勝！ww( ￣▽￣)(またかw)
いや正直…今の時代、エイリアンをやる理由は残念ながら無いかな…w
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観てる分には普通には面白かったです。
ただ…僕は…
エイリアン1をこの映画の為に予習したのが間違いだった…
それのせいで半分くらいギャグにしか見えなかったww( ￣▽￣)
(意図した演出なのは分かるんだけど、エイリアン1観たらいいしw)
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ただ今作は、
エイリアンシリーズの時系列と関係し、
(リドリースコット監督のものに限らせてもらいます。)
前作の#プロメテウス から#エイリアン1 までの間の話なので、寧ろ一見さんお断り作品でもあります。
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この二作を観たらどんな感じになるのかは、後半ぶっちゃけますが…
観たが故に…
「同じことの繰り返しやんw」
というのが僕の意見です。
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それでは感想に移っていきます。
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◆個人的評価:★
可もなく不可もなく…って所、個人的にはエイリアン1を観ていたおかげ？wで、ギャグ映画へと進化していましたww
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◆映画料金に見合っている作品か否か。
否。エイリアンシリーズ好きな方ぐらいかな…
ちょっと興味のある方は、DVD準新作ぐらいになった時にみるぐらいがまだいいかも。
個人的には旧作で借りるのがベストw
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◆オススメできるターゲット層
・グロいのが苦手な方:★0
・SFが好きな方:★6
・一部アホな行動の人間を気にしない方:★7
・エイリアン1を鑑賞した方:★8
・生命の進化の果てにあるものを考えたい方:★8
・エイリアン1を観て本作をギャグ映画として観たい方w(僕タイプw):★9
・プロメテウスを鑑賞した方:★10
・#エイリアン の謎を解き明かしたい方:★10
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それでは、以下ネタバレ感想。
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・正しく！エイリアン1のリメイク！よいしょよいしょがかなりエイリアン1から構成を引っ張ってきている。何処まで1が好きなんだリドリースコット！w
エイリアン1を観るとギャグ映画。
といったのは、正にエイリアン1ネタばかりだからである。
もうどんだけ1に準拠してるんだといったぐらい同じシーンが出てきますw( ￣▽￣)
(1は、低予算映画だからリメイクがしたかったのかな？と彷彿させてくれる展開が多い。)
死体はいつも通り宇宙にボッシュートするしww
(個人的には宇宙に#デブリ 増やすな！と言いたい！w)
宇宙船がいつも通り脆いw点に関しては、笑いを堪えるのに必死でしたww
その他にも、便座型の船、水飲み鳥、ロボットの乗組員は一人、相変わらず航海途中の寄り道…
このコンセプトを使えば、永遠にエイリアンシリーズ作れますね！
(次はフォーエバー号ですか？
ディスカバリー号ですか？と言った感じw)
と、最早商業ビジネス体系に取り込まれてしまっているのが、何ともツマラナイ…
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それでもエイリアン1と違う所は、テンポが大きく異なっている点についてです。
エイリアン1より比較的テンポが早く非常に観やすい作品になってます。
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・エイリアン1オマージュネタを入れたことによるコヴェナントクソ脚本疑念w
主人公の旦那が開始早々死んで、世界最速未亡人の称号を得られるぐらいの展開なのだが、
死ぬのは構わない…だが二人で新しい惑星で夫婦生活の為の小屋を立てるのが夢とから言いつつ、
死体は宇宙にボッシュートであるww( ￣▽￣)ﾉ
いやいや……せめてそこは惑星着いてから、その惑星で埋葬してやれよw
それでも妻かよww この時代の人間はどんな感性で生きているんだww
と、ギャグ要素で攻めくるあたり、
面白さに安定感を見出せないリドリースコットだな。と思わせてくれる。
(ギャグ面では凄くいいと思うww)
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毎度書きますが、
そもそも監督が脚本に関わっていない時点で、ストーリーには期待出来ない。
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・エイリアンの生態起源が分かる貴重な作品…だが、そこから分かるのはエイリアンが可哀想な生き物である点である。しかし、本作はエイリアンに対する一筋の光明が見えた。
ぶっちゃけると、結局エイリアンは生物兵器(バイオテロ)の一種であることが判明する。
人の腹から産まれ出てくる悍ましい映像を提供してくれるが、
そもそもエイリアンって、ああいう産まれ方しか出来ないから嫌われるのであって、
好きでやってるワケじゃない所がとても可哀想。
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更にそこで人間を宿主にして、子孫繁栄するから厄介だ。
エイリアンは、ゴキブリみたいな存在だが、ゴキブリは人を殺さない。
その差がエイリアンが抹殺対象となってしまう大きな要因。
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そりゃゴキブリには絶滅してほしいと思う方が大多数とは思うが、
「人生を賭けてゴキブリ絶滅に貢献する」
という人は少ないのではないだろうか。
反対にエイリアンは人類に対する被害があまりにも多すぎる点と、
身体がデカイ。という目標の発見のしやすさが、
人類が「人生を賭けて絶滅させたい」という気持ちに拍車をかけてしまっている。
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最早エイリアンには、同情という言葉しか思い浮かべれません。
相手を殺すための細菌兵器。
映画の商業的にもホラー感を出すために産み出された存在。
嫌われ者という逃げ場の無いの目線。
人が殺されるより、エイリアンが殺されることの方がよっぽど辛い…
エイリアンに「罪」はない。
「罪」があるのは、常に人間側、エンジニア側、創造主側である。
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しかし一筋の光明というのは、
本作では、#デヴィッド が登場する。
個人的には、このデヴィッドの潰えない探究心の成果が発揮されている。
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エイリアンと意思疎通を図ろうとしていた事だ。
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シーン的には、悪と悪の密会にしか見えないのだがw
少なくともエイリアンがデヴィッドの声に反応し、止まっていた事だ。
人間とエイリアンでは、エイリアンの本能的繁殖行動で人間即アウトだが、
間にロボットをかませることによって、
エイリアンと意思疎通、共存が可能なのでは？
とすら思える。
その可能性が劇中で観れただけでも、エイリアンに行き着く果てに幸福が待っていることを願うばかりです。
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もし新しい猫を飼ったら猫の名前は、
#こゔぇにゃんと
にしたいww
というか寧ろ、
#エイリアンこゔぇにゃんと とか、逆に観たいww