欠点はいっぱいあるけども

■PTA廃止校が語る PTAを廃止してわかった気づき
(ママテナ - 09月20日 10:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=170&from=diary&id=4774037

現行PTAが既得権益化してる部分があり、悪いところがあるのは事実。特に、名簿や情報がらみ、政治色がらみになると大変なことになりがちだ。
　不動産業者の人間が名簿情報めあて？に役員に立候補したり、特定政党支援を標榜する役員が規約を公教育逸脱しかねんような内容に変えようとしたり、おなじく政治色強い役委任が地域の動向情報を狙って入ってきたリ、特定スポーツ業関係者が入り込んで学校の施設を有利に使おうとしたり、浮気相手を探しに来るクズPTAが居たりと、まあ私の妻がPTAに関与してた頃にいろいろな話を聞いたものだ。

私はPTAという現行組織が良いところばかりとは思わない。が、親が学校に組織立って関わる、ということ自体は絶対に続けたほうがいいと思っている。理由は、「現場の先生がオカシイことに一番先に気づく大人は親」という事実が現状あるからだ。現場の先生がオカシイとき、同僚の先生はたいてい庇って隠ぺいする方向になるし、校長・教頭は自分の出世に響くから、マイナスは認め難い立場をとることが大半だ。

　子供が被害を受けているとき、その場に入りえる大人はPTA（または準じた組織の人）しかない。あとは学校側の要請があってはじめて入れる警察や教育協力組織の方々となる。

　校内巡回なども最近はPTAの権限でできるようになっている。子供の安全確保/環境確保/いじめ防止って、まず親たちが立ち向かうべき、って姿勢が、前面に出てきているように思う。なので、PTAじゃなくてもいいのだけれども、学校に共通の組織というものにはできるだけ協力的になっていくほうがわが子のためにも、いいのではないかなと思う。

高校ぐらいになるとなんでPTAなのかとは思うけどね…。ただ、時々学校に行って、先生と素直な意見交換をしておくことは、教育には絶対必要と思うので、ある程度気軽に子供の学校に行ける雰囲気ができてるといいなぁと思う。